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食中毒情報

食中毒(西日本)

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宇部日報 22/12/17

12月16日 山口県は、宇部市の施設が食事を調理・提供した老人ホームや障害者グループホームなどで
ウエルシュ菌による食中毒が発生したと発表。28施設の利用者と職員248人が、下痢などの症状を訴え
た。原因となったのは7、8日に提供した食事で、主な献立はきんぴらごぼう、鶏肉の唐揚げ、サンマの塩
焼き、タケノコのさんしょう炒め、カレイの漬け焼きなど。宇部環境保健所長は同施設営業者に16~19日
の営業停止を命じ、施設内外の清掃や、消毒、食品衛生管理の改善を指導している。


南日本新聞 22/12/28

12月27日 鹿児島県は、鹿屋市の飲食店で食中毒が発生したと断定し、2023年1月1日まで6日間の営業
停止命令を出したと発表。男性11人に下痢や腹痛、発熱があり、カンピロバクター・ジェジュニとカンピロ
バクター・コリがそれぞれ2人の便から検出された。生活衛生課によると、11人は6日に12人で来店。鳥刺
しやカキの焼き物などを食べた。7日~9日に症状が出て医療機関を受診。店は26日から営業を自粛して
いた。


高知新聞 22/12/4

12月3日 高知市保健所は、同市はりまや町の飲食店を利用した30~60代の男女7人が食中毒の症状を
訴え、発症者5人と、無症状者1人からカンピロバクター・ジェジュニを検出したと発表。市は、同店を3日
から3日間の営業停止処分とした。市保健所によると、11月25日夜に1グループ11人が同店で食事。この
うち男性4人と女性3人が26日午後8時ごろから下痢や腹痛を訴えて5人が医療機関を受診した。提供さ
れた料理には、鶏タタキや鶏茶漬けなどが含まれていた。市保健所は「加熱不十分な鶏肉料理を食べた
り、鶏肉に付着したカンピロバクターが調理器具や手指を介して他の食品に付着したりすることで食中
毒が発生している」と説明。「食肉を扱った手指は他のものに触れる前に必ず洗うなどの注意をしてほし
い」と呼び掛けている。


京都新聞 22/11/23

11月22日 滋賀県は、守山市の飲食店で食事をした同市内の男性4人が下痢や発熱などの症状を訴え、
食中毒菌のカンピロバクターを検出したと発表。草津保健所は原因を食中毒と断定し、店を24日まで
3日間の営業停止処分とした。県によると、4人は13日午前0時ごろ、店で焼き鳥などを食べ、同日夜から
症状が出始めた。


山口新聞 22/12/13

12月12日 下関市は、同市豊前田町の飲食店で食中毒が発生したと発表し、3日間の営業停止処分と
した。市生活衛生課によると、7日に患者の1人から連絡を受けて調査。2日に同店を利用した男性4人
が4日以降に下痢や発熱などの症状を訴えて病院を受診していたことが分かった。提供されたメニュー
は鶏レバ刺し、チキン南蛮、鶏の唐揚げなどで、原因物質はカンピロバクターだった。


日本海新聞 22/12/22

12月21日 鳥取市保健所は、鳥取市弥生町の飲食店で15日に食事をした10代男性1人、20代男性2人、
30代女性1人が下痢や発熱などの症状を訴え、食中毒菌「カンピロバクター・ジェジュニ」が検出された
と発表。同店に対して21日から25日まで5日間の営業停止を命じた。


四国新聞 22/12/10

12月9日 高松市は、同市瓦町の居酒屋で、11月28日に食事した20代の女性2人が下痢や発熱などの
食中毒症状を訴えたとして、同店を12月9日から3日間の営業停止処分とした。市によると、2人からカ
ンピロバクターを検出した。


京都新聞 22/12/23

12月22日 滋賀県は、彦根市清崎町の飲食店の料理を食べた2~86歳の36人が下痢や吐き気などを
訴え、うち21人からノロウイルスを検出したと発表。県は食中毒と断定し、同店を同日から3日間の営
業停止処分とした。


西日本新聞 22/12/14

12月13日 熊本市保健所は、同市の飲食店でさば寿司を食べた40代の男性が胃痛の症状を訴え、胃か
ら寄生虫のアニサキスを検出したと発表。市保健所は同店を同日から1日間の営業停止処分にした。