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食中毒情報

食中毒(西日本)

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沖縄タイムス 22/11/19

11月18日 沖縄県衛生薬務課は、恩納村の飲食店の弁当を食べた小学校の6年生31人と60代男性1人
が嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴え、うち8人の便からセレウス菌が検出されたと発表。中部保健
所は同日から2日間、この業者を営業停止処分にした。飲食店の食洗機などからセレウス菌が検出さ
れた。弁当は調理から約6時間半経過していた。県は調理や保存の過程で感染が広がったとみている。


宮崎日日新聞 22/11/8

11月7日 宮崎県は、都城市牟田町の居酒屋で食事をした25~54歳の男女5人が食中毒を発症したと
発表。うち4人からカンピロバクター属菌を検出。都城保健所は同日から2日間、同店を営業停止処分
とした。県衛生管理課によると、10月29日、同じグループの11人が同店を利用。鶏肉の刺し身や炭火
焼きなどを食べた5人が下痢や発熱、腹痛などの症状が出ていると、11月4日に同保健所に連絡があ
り判明した。


読売新聞 22/10/26

10月25日 北九州市は、同市のこども園で、給食を原因とする集団食中毒が発生したと発表。1~6歳
の園児20人が15~20日に相次いで発症し、うち12人からサルモネラ菌が検出された。市は同園につ
いて、25日から2日間の調理業務停止処分とした。市によると、19日に同園から市保健所に連絡があ
り発覚。発症者に共通する食事が、同園で調理された給食だったことや、サルモネラ菌が検出された
ことなどから断定した。


沖縄タイムス 22/11/2

11月1日 沖縄県衛生薬務課は、宮古島市の飲食店の弁当を食べた20~80代の男女4人が食中毒に
なり、同店を5日間の営業停止処分にしたと発表。患者2人の便から黄色ブドウ球菌が検出された。


熊本日日新聞 22/11/2

11月1日 熊本県は、5歳の女児が腸管出血性大腸菌(O157)に感染し、急性腎不全に陥る溶血性尿毒
症症候群(HUS)を発症したと発表。県健康危機管理課によると、女児は10月23日に腹痛や下痢の症
状が出て、31日に検便で感染が判明。同課は「調理の際は手を洗い、肉は十分に加熱してほしい」と
呼びかけている。


伊勢新聞 22/11/19

11月18日 三重県は、伊勢市の保育園で給食を食べた1歳から52歳までの男女11人が下痢や発熱など
の症状を訴えたと発表。伊勢保健所は集団食中毒と断定し、給食を調理していた園内の調理場を同日
付けで営業禁止処分とした。県によると、症状を訴えたのは8人の園児と3人の職員で、12日から13日に
かけて発症。調理員や患者の便からノロウイルスが検出されたという。県は発症の時間やウイルスの
潜伏期間から、11日の給食が原因とみている。


京都新聞 22/11/19

11月18日 京都市は、左京区の料理店で食事をした17~78歳の7人が下痢や発熱などの症状を訴え、
うち5人からノロウイルスを検出したと発表。市は食中毒と断定し、20日まで3日間の営業停止とした。
市によると、7人は13日昼に同店を利用し、鶏レバーや牛ステーキなどを食べたという。


山陰中央新報 22/10/28

10月27日 島根県は、ヒラタケと間違えて毒キノコのツキヨタケを食べ、安来市内の事業所に勤める5人
が食中毒を起こしたと発表。県によると、発症したのは安来市と鳥取県に住む10~70代の男性4人、女性
1人。26日昼ごろ、事業所敷地内で誤って採取したツキヨタケを汁物にして食べ、嘔吐などの症状が出た。
ツキヨタケはヒラタケやシイタケなどと間違えやすく、食べると嘔吐や下痢、腹痛を起こすという。


熊本日日新聞 22/10/26

10月25日 熊本市は、サバの刺し身を食べた市内の50代女性が、寄生虫アニサキスによる食中毒を発症
したと発表。調理販売した同市のスーパーを同日、営業停止処分にした。市保健所によると、女性は20日
に同店のサバを購入して食べた。翌朝、腹痛や嘔吐の症状が出て医療機関を受診し、胃にアニサキスが
いるのが見つかった。ほかに生の魚介類を食べておらず、保健所はサバが原因と断定した。