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食中毒情報

食中毒(西日本)

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山口新聞 22/9/28

9月26日 山口県は、下松市古川町のケアハウスの調理場で料理した小松菜と刻みさつま揚げの煮物で
食中毒が発生したと発表。これまでに入居者や職員46人が発症。周南環境保健所は、同日から29日まで
の間、調理場の業務停止を命じた。発症者からウエルシュ菌が検出された。


沖縄タイムス 22/10/13

10月12日 沖縄県衛生薬務課は、沖縄市の弁当店の折り詰めを食べた36人が下痢や発熱などの食中毒
症状を訴え、うち9人の便からサルモネラ属菌が検出されたと発表。中部保健所は同日から5日間、この
業者を営業停止処分にした。症状が出たのは9月26日に折り詰めを食べた後。県は調理工程で汚染が広
がった可能性もあるとみている。


夕刊三重 22/10/15

10月14日 三重県は、松阪市内で行われた会合で弁当を食べた男女13人が食中毒に感染していたことを
明らかにした。県松阪保健所の調べによると、6日午後5時半ごろ、市内の住民から松阪保健所へ、9月27日
に市内で行われた会合に出席した複数人に下痢や発熱などの食中毒の症状が出ているとの通報があった。
調査の結果、津市上弁財町の店で作られた洋食弁当を会合で食べた20人中13人が同様の症状を訴えた。
同店を管轄する津保健所では、患者に共通の食事が他にないことや、患者全員の便からサルモネラ属菌が
検出されたことなどから、同店の弁当が原因と断定し、14日付で期間を定めない営業禁止処分とした。


わかやま新報 22/10/2

9月30日 和歌山市は、同市美園町の店で食事をした4人がカンピロバクターによる食中毒症状を起こした
として、同店を3日間の営業停止処分にしたと発表。市保健所によると、症状が出たのは22日に同店を利用
した1グループ8人のうち50代の女性3人と男性1人。4人は、発熱や下痢、腹痛の症状を訴え、うち2人の便
からカンピロバクターが検出された。同店で提供された料理には、加熱用の表示があるものを加熱せずに
出した「白肝」が含まれていた。鶏肉は生や加熱不十分で食べると食中毒になる危険性があるため、市保
健所は「新鮮だから安全という考えは間違い。中心部までしっかりと加熱してから食べてもらいたい」と
注意を呼び掛けている。


沖縄タイムス 22/10/14

10月13日 沖縄県衛生薬務課は、名護市の飲食店で食事をした20~30代の女性2人が食中毒になったとして、
同店を同日から5日間の営業停止処分にしたと発表。県によると、9月30日に同店を訪れた4人のうち2人が
下痢や発熱などの症状を訴えた。便からカンピロバクター属菌が検出された。カンピロバクター属菌による
食中毒は、鳥刺しや鶏レバ刺しなど加熱が不十分な鶏肉料理が主な原因とされている。


読売新聞 22/10/5

10月4日 大分県は、食べると口内のしびれなどを引き起こすクワズイモが販売され、11人に症状が出たと
発表。収穫する際、葉の形がよく似たハスイモと間違えたことが原因。重症者はいないという。


読売新聞 22/10/18

10月17日 呉市は、フグを食べた市内の80歳代男性が食中毒を起こしたと発表。発表によると、男性は16日
夕、フグを自ら調理して食べた後に嘔吐するなどし、救急搬送された。男性はフグに火を通して食べたとみ
られるが、フグの種類や入手先、調理資格の有無は調査中。市生活衛生課は「フグの処理には専門的知識が
必要で、素人調理は絶対にやめてほしい」としている。


中日新聞 22/10/20

10月18日 滋賀県は、長浜市高月町の店で買った天然ハマチを刺し身で食べた市内の男性が下痢などを訴え、
アニサキスの食中毒を発症したと発表。県長浜保健所は店内の魚介コーナーを同日1日間の営業停止処分と
した。


神戸新聞 22/10/22

10月21日 神戸市は、同市兵庫区の飲食店と同区の飲食店で調理された仕出し弁当を食べた32人が嘔吐や
下痢、腹痛の症状を訴え、うち60代の女性1人が入院していると発表。市は食中毒と断定し、23日までの3日間、
両店舗に営業停止を命じた。


毎日新聞 22/10/4

10月3日 和歌山市は、同市加太の飲食店が9月28日に提供した弁当を食べた幼児から60代の男女計16人が、
発熱や下痢などを訴えたと発表。市はこの弁当を原因とする食中毒と断定、店を3日から3日間の営業停止
処分とした。


四国新聞 22/10/19

10月18日 香川県は、丸亀市綾歌町の料理店で、15日に料理を食べた20~60代の男女8人が下痢や腹痛など
の症状を訴えたとして同店を18日から3日間の営業停止処分とした。