食中毒情報
食中毒(西日本)
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山陰中央新報 25/3/19
3月18日 米子保健所は、鳥取県大山町の料理店で食事をした2グループ46人のうち33人が、発熱や下痢、
嘔吐の症状を訴え、うち18人からノロウイルスが検出されたと発表。店の食事による食中毒と判断し、同
日から4日間の営業停止処分にした。同保健所によると、16日に利用者から、複数人が腹痛を訴えている
と連絡があり、店舗と利用者を調査していた。2グループは30代から90代の男女で、12、13日に刺身や天
ぷらを含む共通の会席料理を食べていたという。同保健所はトイレの後や、食品を扱う前に入念に手洗い
することや、食材を十分加熱するなど予防策を徹底するよう呼びかけている。
読売新聞 25/3/29
3月28日 鹿児島県は、霧島市国分上小川のホテルで22日に調理したハンバーグやとんかつなどを食べた
男女31人(16~62歳)が下痢や嘔吐などを訴え、調理者を含む22人の便からノロウイルスが検出されたと
発表。姶良保健所は食中毒と断定、飲食部門を30日までの営業停止処分とした。
読売新聞 25/3/27
3月26日 熊本県は、多良木町黒肥地の飲食店が提供した弁当を食べた男女23人(20~60歳代)が下痢や
嘔吐といった症状を訴えたと発表。ノロウイルスが原因の食中毒とみて、同店を26日から5日間の営業停
止処分にした。
京都新聞 25/3/13
3月12日 滋賀県は、長浜市港町のホテルで食事した県内の20~60歳男性21人が腹痛や下痢などの症状
を訴え、ノロウイルスが検出されたと発表。長浜保健所は食中毒と断定し、ホテルを14日まで3日間の営業
停止処分とした。県によると、7日夜に40人のグループで肉や魚介類などを食べた。
日本海新聞 25/3/11
3月9日 鳥取市保健所は、同市弥生町の飲食店でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表。市保健所に
よると、5日に食事をした9グループ32人のうち、17人に下痢や嘔吐などの食中毒の症状が確認された。この
うち4人の検査で、いずれもノロウイルスが検出され、従業員1人からも検出された。同保健所は8~12日まで
の5日間の営業停止を命じた。
読売新聞 25/3/21
3月20日 和歌山市は、同市のホテルの飲食店で食事をした10歳未満~90歳代の男女19人が腹痛や下痢
の症状を訴え、従業員1人を含む12人の便からサポウイルスが検出されたと発表。発表によると、19人は
9日に同店で食事をしていたとういう。市は同店での食事が原因の食中毒と断定し、20日から1日間の営業
停止処分とした。
神戸新聞 25/4/5
4月5日 兵庫県加古川健康福祉事務所は、高砂市荒井町扇町の飲食店で3月26日に食事した6人が腹痛や
下痢を訴え、そのうち3人からカンピロバクターが検出されたと発表。同事務所は食中毒と断定し、4月7日
まで3日間の営業停止を命じた。同事務所によると症状が出たのは、加古川、高砂、神戸、明石の男性6人。
同事務所は加熱不十分な「鶏タタキ」が原因とみている。
長崎新聞 25/4/2
4月1日 長崎県佐世保市は、同市栄町の飲食店で食事をした10~40歳の男女計4人が、食中毒とみられる
症状を訴え、全員の便からカンピロバクターを検出したとして、食品衛生法違反で同店を同日から2日間の
営業停止処分とした。市保健所によると、3月22日午後7時ごろ、6人のグループが同店を利用。鳥刺しなど
を食べ、このうち4人が24日から25日にかけて腹痛や下痢、発熱などを発症した。共通食が同店の食事だ
ったため、食中毒の原因施設と断定した。加熱用鳥肉の加熱が不十分だったことが原因とみている。
山口新聞 25/3/15
3月14日 山口県は、周南市平和通の居酒屋で2日に食事をしたグループ4人のうち3人が、下痢や発熱とい
った症状を訴えたと発表。患者の便から食中毒菌のカンピロバクター・ジェジュニが検出されたため、周南
環境保健所は食中毒と判断、3日間の営業停止を命じた。県生活衛生課によると、串焼きやだし巻き卵のほ
か、カキ、ホタテなどを使ったメニューを提供していた。
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