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食中毒情報

食中毒 (西日本)

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南海日日新聞 22/7/28
 7月27日 鹿児島県は、大島郡の飲食店で弁当を食べた16人が食中毒の症状を訴え、
患者と同店従業員の計14人からサルモネラ属菌が検出されたと発表した。
 鹿児島県は、同店を7月27日から2日間、営業停止処分とし、同店は19日から営業を自粛している。
 生活安全課によると、15日に食中毒の疑いがあるとして医療機関から名瀬保健所に連絡があった。
 患者のうち2人が入院したが、いずれも快方に向かっているという。
病因物質がサルモネラ属菌だった食中毒の県内での発生は、2017年9月以来。

エフエスエーから一言
 ・肉類からの汚染と思われますが、いずれにしても加熱不充分が要因と思われます。

読売新聞 22/8/5
 8月4日 愛媛県は、県内のこども園で園児と職員計16人が下痢や発熱などの症状を訴え、
14人からサルモネラ属菌が検出されたと発表した。
 全員軽症で回復に向かっているという。
 発表によると、7月22日の昼食で園児と職員計67人が園内で調理されたチキンライスや
わかめスープなどの給食を食べ、23日~29日に職員1人、園児15人が発症
 管轄保健所は、サルモネラ菌属菌による食中毒と断定し、給食施設を8月4~6日の業務停止処分とした。

読売新聞 22/7/13
 7月12日 熊本県は、山鹿市内の飲食店で食中毒が発生したと発表した。
 店を2日間の営業停止処分にした。
 県によると、6月26日夜に鳥レバーの刺身などを食べた男性6人のうち4人(13歳~50歳)が
下痢や腹痛を訴えた。3人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。いずれも快方に向かっているという。

エフエスエーから一言
 ・鳥の内臓肉は要注意を!!


沖縄タイムス 22/07/26
 7月25日 那覇市保健所は、食中毒が発生したとして、市内飲食店を4日間の営業停止処分とした。
 6月10日に鶏料理などを含む食事をした6人のうち3人に下痢や発熱などの症状があり、
便からカンピロバクター属菌が検出された。
 3人はいずれも回復したいるという。

エフエスエーから一言
 ・鶏料理の詳細な内容が不明ですが、カンピロバクターは要注意です。


わかやま新報 22/07/26
 7月24日 和歌山県は、高野町の焼き鳥店で食事をした3人がカンピロバクターによる食中毒症状を
起こしたとして、同店を3日間の営業停止処分とした。
 県によると、症状が出たのは15,16日に同店を利用した6グループ18人のうち、
17~20歳の男性3人。同店で提供された料理には、ささみ刺し身、鶏もも肉肉たたきなどの
加熱不十分な鶏肉料理が含まれ、使用された鶏肉には加熱用と表示されていた。
 3人は、発熱や腹痛、下痢の症状を訴え、便からカンピロバクターが検出された。
 いずれも快方に向かっているという。
 県内の今年の食中毒発生は、今回を含め2件。患者数は6人となった。
 近年、生食や加熱不十分な鶏肉料理による食中毒が多発しており、新鮮な鶏肉ほど
カンピロバクターが生き残っている可能性があり、危険性は高いとされる。

エフエスエーから一言
 ・加熱不充分な鶏肉は要注意です。

熊本日日新聞 22/08/13
8月12日 熊本県は、水俣保健所管内に住む夫婦が腹痛や吐き気などを訴え、
アニサキスによる食中毒が発生したと発表した。
 熊本県内では今年4例目。原因となった食品は不明だが、夫婦の症状は既に回復している。
 熊本県危機管理課によると、30代の夫と40代の妻は3日夜から翌4日にかけて症状が出て、
水俣保健所管内の医療機関を受診。胃からアニサキスが見つかった。
 アニサキスは、魚介類に寄生する寄生虫の一種。

エフエスエーから一言
 ・家庭内での魚類の喫食時は要注意を!


中国新聞 22/07/14
7月13日 広島市は、市内スーパーで販売された刺し身で食中毒が発生したとして、
同店に店内での刺し身の調理と販売の営業停止を命令した。
 市保健所によると、9日夜に同店でアジと小イワシの刺し身を購入した市内の70代の男性が
10日未明に腹痛を訴えて、医療機関を受診。胃から寄生虫アニサキスが見つかった。
男性は、快方に向かっているという。

エフエスエーから一言
 ・スーパーでの販売時は、アニサキスに細心の注意が必要です。

中国新聞 22/08/10
8月9日 広島市は、市内飲食店で食中毒が発生したとして、同店に店内での生食用鮮魚の
調理と販売の禁止を命令した。
 市保健所によると、7月29日に同店で刺し身の盛り合わせや寿司を食べた市内の40代女性が
同日22時ごろから腹痛を訴え、8月2日に医療機関を受診。
 胃から寄生虫アニサキスが見つかった。快方に向かっているという。

山陰中央日報 22/08/10
8月9日 島根県は出雲市の飲食店で食事をした市内在住の10~50代の男女7人が下痢や嘔吐の症状を
訴えたと発表した。
 入院者はおらず、全員が快方に向かっているという。出雲保健所は食中毒と断定し、9日から5日間の
営業停止処分とした。
 県薬事衛生課によると、症状が出たのは7日に同店を利用し、天ぷらや刺し身の懐石料理を食べた
1グループ10人のうち7人。病因物質は調査中としている。