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食中毒情報

食中毒(西日本)

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西日本新聞 18/4/28

4月27日 福岡県は筑後市のホテルが出した料理で宴会客108人が腹痛や下痢を訴える食中毒になったとして、同ホテルを2日間の営業停止処分とした。県は患者と従業員の便からノロウィルスを検出した。20~22日に提供した料理が原因とみている。

 

奈良新聞 18/4/14

4月13日 奈良市は4月14日奈良市西大寺の中華料理店で昼食や夕食をした5組40人の利用客のうち28人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴え、うち3人からノロウイルスが検出されたと発表。市保健所は同店を13~16日までの4日間を営業停止処分とした。

 

奈良新聞 18/4/28

4月27日 奈良県消費・生活安全課は、河合町大輪田の料亭で20日夜に食事した利用客26人が、嘔吐や下痢などの症状を訴え、利用客8人と同店の調理従事者1人の便からノロウイルスが検出されたと発表。同課は同店を29日まで3日間の営業停止処分とした。同課によると、20日夜、同じ会社の同僚1グループ48人が同店でコース料理を食べた。そのうち23~60歳の男女26人が21日以降、下痢や嘔吐をなどの症状を訴えた。

 

大分合同新聞 18/4/15

4月14日 大分県は別府市内の大学で移動販売車の肉料理を購入して食べた14人がノロウイルスによる食中毒になったと発表。県は食品衛生法に基づいて同日から2日間、営業停止処分とした。県食品・生活衛生課などによると、9日正午から午後8時ごろまでにケバブサンドなどを食べた学生ら18~36歳の男女14人に嘔吐や下痢、発熱などの症状が出た。調査の結果、14人のうち8人と調理担当者の便からノロウイルスを検出した。

 

中国新聞 18/4/20

4月19日 広島市保健所は、中区堀川町の飲食店で食中毒が発生したとして、同店の営業を禁止する命令を出した。同保健所によると、4月10日夜、同店で刺し身や串焼きなどを食べた2グループ15人のうち20~50代の男性11人が11日朝から12日夕にかけて下痢や発熱を訴えた。患者と同店の従業員の便からノロウイルスが検出された。

 

京都新聞 18/4/17

4月16日 滋賀県は、草津市大路の飲食店で食事をした9人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち2人のから便からカンピロバクター菌を検出したと発表。県草津保健所は食中毒と判断し、同店を同日から18日まで営業停止処分とした。県によると、9人は草津市や京都市などの26~49歳の男女で、3月30日に同店で鶏肉のタタキやカルパッチョなどを食べたという。

 

京都新聞 18/4/19

4月18日 大津市は、同市粟津町の飲食店で食事した9人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち4人の便からカンピロバクター菌を検出したと発表。市保健所は食中毒と断定し、同店を同日から20日まで営業停止処分とした。県によると、3月30日に同店で食事をした3組17人のうち、4~55歳の男女9人が体調不良を訴えたという。

 

日本海新聞 18/4/19

4月18日 鳥取市保健所は、市内の70台の女性がスイセンをニラと間違えて食べ、食中毒になったと発表。鳥取県によると、スイセンによる食中毒は記録が残る1985年以降初めてで、有毒植物による食中毒は2000年以来18年ぶり。市保健所によると、女性は同日午前、ニラを栽培している自宅の畑付近で自生していたスイセンを採り、昼食で炒め物にして食べた。約30分後に吐き気の症状を訴え、市内の医療機関を受診した。スイセンは毒性成分のアルカロイドを含み、食べると短時間で中毒症状が出るという。