食中毒情報
食中毒(西日本)
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読売新聞 18/3/21
3月20日 鹿児島県は薩摩川内市の仕出し店の弁当を食べた21~68歳の男女57人が下痢などの症状を訴えたと発表。患者と従業員の便からノロウイルスが検出され、県は食中毒と断定した。県生活衛生課によると、3月13、14日に同店の弁当を食べ、14~16日に症状を訴えた。県は同店を23日まで3日間の営業停止処分とした。
愛媛新聞 18/3/24
3月23日 松山市保健所は久米窪田町の飲食店で飲食した東温両市の男女48人(1~47歳)が腹痛や嘔吐、下痢などを発症したと発表。患者15人と調理した従業員の便からノロウイルスが検出されたことなどから同店で提供した食事が原因の食中毒と断定、5日間の営業停止を命じた。市は食中毒注意報を発令中で、同課は「トイレの後と調理前の手洗いを徹底してほしい」と呼び掛けている。
京都新聞 18/3/20
3月19日 京都府山城北保健所は京田辺市大住ケ丘の飲食店で食事した29人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴え、うち10人からノロウイルスを検出したと発表した。食中毒と断定し、同店を2日間の営業停止処分とした。府によると、29人の男女(14~43歳)が、14日夜に店内で肉やサラダ、アイスクリームなどを食べたという。調理従事者5人からもノロウイルスを検出した。
大阪日日新聞 18/3/18
3月17日 大阪市は、北区大深町の料理店で食事をした大阪、兵庫など5府県の23~63歳の男女23人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴え、うち10人からノロウイルスを検出したと発表。従業員3人からも同様に検出された。市によると、23人は3~9日に同店で焼き肉やキムチを食べた。市は店の食事が原因と断定し、17日から3日間の営業停止を命じた。
大分合同新聞 18/3/30
3月29日 大分市保健所は、同市津守の飲食店で食事をした21人がノロウイルスによる食中毒になったと発表。保健所は同日から2日間、営業停止処分にした。保健所によると、25日夜に29人が貸し切りで、アサリやマテ貝の酒蒸し、ホタテのオーブン焼きなどを食べた。26日午後から、20~60男女男性5人と女性16人に、下痢や嘔吐、発熱などの症状が出た。市内の医療機関から連絡を受けた保健所は6人の便を調べ、5人からノロウイルスを検出。調理者2人からもノロウイルスを検出された。
南海日日新聞 18/3/24
3月23日 鹿児島県は瀬戸内町の飲食店で食事をした16人が食中毒の症状を訴え、患者や従業員からノロウイルスが検出されたと発表。県生活衛生課によると地域の送別会で16日、45人がすしや刺し身などを食べ、21~71歳の16人が下痢や嘔吐、腹痛を訴えた。県は同店を24日~26日まで3日間の営業停止処分とした。県は手洗いや食品の十分な加熱を呼び掛けている。
京都新聞 18/3/23
3月22日 滋賀県は高島市新旭町藁園の飲食店で食事をした17人が下痢や嘔吐、発熱の症状を訴え、うち4人からノロウイルスを検出したと発表。県は食中毒と断定、23日から24日まで2日間の営業停止を命じた。県生活衛生課によると、いずれも17日夜、同店で食事した同市などの3~78歳の男女。全員快方に向かっているという。
沖縄タイムス 18/3/7
3月6日 沖縄県衛生薬務課は、名護市の宿泊施設のレストランでビュッフェ形式の食事をした東京都から修学旅行で来た高校生と教職員52人と、ツアー団体客16人の計68人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴え、そのうち15にんからウエルシュ菌を検出したと発表した。北部保健所は食中毒と断定し、同レストランを5日間の営業停止処分とした。ウエルシュ菌は、人や動物の腸管、下水に多く生息し酸素のないところで増殖する。同課は「大量の煮込み料理をする際に鍋底で増殖する恐れがある。清潔な調理を心掛け調理後は速やかに食べる。菌の増殖を防ぐため、加熱調理品の冷却を速やかにすること」と注意を促している。
沖縄タイムス 18/3/23
3月22日 沖縄県衛生薬務課は、うるま市高江洲の学童クラブで食事をした児童や職員ら18人が下痢や発熱、腹痛などの食中毒症状を訴え、そのうち10人からサルモネラ菌が検出されたと発表。中部保健所は食中毒と断定し、22、23日の営業停止処分とした。
奈良新聞 18/3/27
3月26日 奈良県消費・生活安全課は、桜井市内の飲食店で鶏の刺し身(肝、むね肉)などを食べた男性17人(15~18歳)が食中毒の症状を発症したと発表。うち8人の便から食中毒菌のカンピロバクターが検出された。同課によると、17日夜に成人を含む中学校クラブ活動のOB24人が飲食。19日午前7頃を初発に、17人が下痢や腹痛、発熱などを訴えたという。県は同店に対し、26~28日営業停止を命じた。の
大阪日日新聞 18/3/28
3月27日 大阪府は堺市に住む60代男女と30代男性が大阪湾のムラサキイガイを食べ、まひ性貝毒による食中毒の4症状を訴えたと発表。市によると、3人は24日夜、和歌山市の大川漁港周辺で60代男性が採ったムラサキイガイを茹でて食べ、約2時間後に口や手足がしびれる症状が出た。貝毒は加熱してもなくならず、重症の場合は呼吸まひで死亡することもある。市は安易に採取して食べないように呼び掛けている。
中国新聞 18/3/17
3月16日 広島市保健所は南区大須賀町の居酒屋で食中毒が発生したとして、同店を営業禁止処分にした。同保健所によると、12日夜、しめ鯖やカンパチの刺し身を食べた大阪市内の20代男性が翌日、腹痛を訴えて病院を受診。胃から寄生虫アニサキスが見つかった。