食中毒情報
食中毒(西日本)
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朝日新聞 18/2/16
2月15日 兵庫県加東健康福祉事務所は、加東市上滝野の飲食店で12日に会席料理を食べた1グループの17人が下痢などの症状を訴え、8人が医療機関を受診したと発表した。店の調理従事者と患者の便からノロウイルスが検出されたことから、店に5日間の営業停止命令を出した。
大分合同新聞 18/2/24
2月23日 大分県は別府市北浜のホテルで料理を食べた宿泊客16人がノロウイルスによる食中毒になったと発表。12人が医療機関を受診した。県は同日から2日間の営業停止処分とした。他に発症者がいる可能性があるという。県によると、19日に宿泊した18人のうち48~89歳の男女16人に嘔吐、下痢などの症状が出た。同町内の診療所が21日、「7人が症状を訴えている」と県西部保健所に通報。客6人の便を検査した結果、全員からノロウイルスを検出。調理従事者8人のうち3人からもウイルスが検出された。従業員の手洗いが不十分だったとみている。
高知新聞 18/2/17
2月16日 高知県は南国市大埇甲の飲食店が提供した料理を食べた6~67歳の男女15人が食中毒の症状を訴え、11人からノロウイルスを検出されたと発表した。県は同店を16日から3日間の営業停止処分とした。他にも同様の症状を訴える情報があり調査している。
南海日日新聞 18/2/23
2月22日 鹿児島県は奄美市名瀬の飲食店の出前すしを食べた14人が食中毒の症状を訴え、患者や店員ら12人からノロウイルスが検出されたと発表。同店は17日から21日まで営業を自粛し、県は同店を22日から2日間の営業停止処分とした。県生活衛生課によると、すしは11日と13日、3箇所に配達され11~45歳が腹痛や発熱、下痢などを訴えた。ノロウイルスは例年11~3月にかけて多く、県は手洗いや食品の十分な加熱を呼び掛けている。
産経新聞 18/3/8
3月7日 兵庫県洲本健康福祉事務所は、兵庫県淡路市志筑の飲食店の弁当を食べたバスケットの試合中学生など13~52歳の男女14人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、うち4人からノロウイルスが検出されたと発表。バスケットの交流試合で遠征に来ていた生徒も含まれる。同事務所は同店の弁当が原因の食中毒と断定し、7日から3日間の営業停止を命じた。
産経新聞 18/2/27
2月26日 神戸市は北区の飲食店で食事した西宮市の68~83歳の女性11人が腹痛などの症状を訴え、このうち7人からノロウイルスが検出されたと発表した。市によると、女性らは同じ地域団体グループで、20日昼に店を利用し、エスカルゴや牛フィレステーキなどを食べたという。市は同店を同日から2日間の営業停止処分とした。
読売新聞 18/2/17
2月16日 姫路市保健所は、同市飾磨区の飲食店で8日に食事をした20~30歳代の男性6人から、食中毒菌「カンピロバクター」が検出されたと発表。男性8人が鳥刺しや焼き鳥を食べ、このうち6人が下痢や腹痛などの症状を訴えた。同保健所は食品衛生法に基づき、同店を3日間の営業停止処分とした。
山陽新聞 18/3/6
3月6日 大阪府は田尻町の50代男性が大阪湾の天然アサリを食べ、まひ性貝毒による食中毒の症状を訴えたと発表。府によると、男性は5日朝、同府泉南市の樫井川河口で友人が採ったアサリをゆでて食べ、約1時間後に口や手がしびれた。府は状況から貝毒による食中毒と判断した。貝毒は加熱してもなくならず、重症の場合は呼吸まひで死亡することもある。府は安易に採取して食べないように呼び掛けている。