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食中毒情報

食中毒(西日本)

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産経新聞 18/2/4

2月4日 大阪府は同府四条畷市清滝中町の飲食店で1月30日に食事した44~71歳の男女24人が嘔吐や下痢の症状を訴え、うち6人と調理従業者の女性からノロウイルスを検出したと発表。府は店の食事が原因と断定し、2月4日から3日間の営業停止処分を命じた。府によると、24人は同じ和食コース料理を食べ、1月31日から2月1日にかけて発症した。

 

山陰中央新報 18/1/11

1月10日 島根県薬事衛生課は奥出雲町横田の飲食店で食事をした県内外の10~60代の男女23人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えたと発表。雲南保健所は、同店が原因のノロウイルスによる食中毒と断定し同日から4日間の営業停止処分にした。23人は6、7の両日に7つのグループに分かれて店を利用し、チャーハン、ピザ、パスタ、鶏のから揚げなどを食べたという。

 

西日本新聞 18/1/29

1月28日 熊本県は、ノロウイルスによる食中毒を起こしたとして水俣市浜上外平の旅館を2日間の営業停止処分にしたと発表。県によると、23日夜に館内の夕食や館外に持ち帰った弁当を食べた71人のうち、29~65歳の男女22人が下痢や吐き気などの症状を訴え、うち10人が医療機関を受診した。

 

大分合同新聞 18/1/19

1月18日 大分県は九重町野上の飲食店の料理を食べた8~85歳の21人がノロウイルスによる食中毒になったと発表。県は同日から2日間の営業停止処分とした。県食品・生活衛生課によると1月7日昼頃、同店の会席料理や仕出し弁当を食べた4グループの64人のうち男性8人、女性13人に嘔吐や下痢などの症状が出た。15日に利用者から指摘を受けた店が県西部保健所に届け出た。調査したところ患者8人と調理に携わった従業員2人の便からノロウイルスを検出した。各グループは別々の料理を食べており、県はウイルスに感染していた従業員を通して複数の食材が汚染したとみている。従業員5人に症状が出ており、県は調理スタッフに衛生管理の徹底指導をした。

 

西日本新聞 18/1/30

1月29日 熊本市はノロウイルスによる食中毒を発生させたとして、西区春日の飲食店を3日間の営業停止処分とした。市によると、23日に海鮮サラダ、刺し身などを食べた20~30代の女性3人が腹痛や嘔吐の症状を訴え、女性2人と調理従業者1人からノロウイルスを検出した。

 

大分合同新聞 18/1/21

1月20日 大分県は県沿岸で取れるショウサイフグの皮を自宅で調理して食べた宇佐市内の80代夫婦が食中毒になったと発表。県によると夫婦は19日午前8時半ごろ、フグ2匹の皮をみそ汁に入れて食べた。同正午ごろから唇のしびれ、手足の脱力感、嘔吐などの症状が出て病院に運ばれた。病院から通報を受けた県北部保健所が調査。夫婦からの聞き取りにより、ショウサイフグの皮に含まれる毒(テトロドトキシン)が原因と推定している。フグは食品衛生法で食べられる種類や部位が定められている。皮は肝や卵巣などとともに食用を禁じた種類が少なくない。県食品・生活衛生課は「素人が調理して食べるのは非常に危険」と呼び掛けている。