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食中毒情報

食中毒(西日本)

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京都新聞 17/11/25

11月24日 京都市保健所は、下京区のすし店で食事をした10人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち5人からノロウイルスを検出したと発表。食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止処分とした。牡蠣が多く消費される冬は多発傾向で、市はノロウイルスによる食中毒の発生の注意を呼びかけている。市保健所によると、10人は京都市や大津市、奈良市の18~55歳の男女。17日昼に同店で生ホタテの先付けなどを食べた。同店の調理担当者2人からもノロウイルを検出した。

 

奈良新聞 17/11/28

11月27日 奈良県消費・生活安全課は樫原市内の飲食店で食事した県内の女子大生6人(19~20歳)が20日以降、食中毒症状を訴えたと発表。うち3人の便からカンピロバクターを検出。同課によると、6人は11月16日に樫原市内の飲食店で、地鶏のお造りなどを飲食。20日午前7時ごろから腹痛や下痢、発熱などを訴えた。県は同店に対し、27日から3日間の営業停止を命じた。

 

西日本新聞 17/11/21

11月20日 福岡市は南区の飲食店で食中毒菌カンピロバクターによる食中毒を発生させたとして、2日間の営業停止処分としたと発表。市によると、10日夜に鶏レバーの串焼きなどを食べた男女7人の中で男性5人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち2人からカンピロバクターが検出された。

 

大分合同新聞 17/11/11

11月10日 大分市保健所は、同市坂ノ市中央の飲食店で食事をした20代の男女3人がカンピロバクター原因の食中毒になったと発表。10,11日の両日、同店を営業停止処分とした。保健所によると、3人は10月28日、砂ずりの刺し身や、ワサビをあえたササミを食べた。このうち男性(24)に下痢の症状が出て6日間入院。検査したところ、便からカンピロバクターが検出された。同店は加熱が不十分な鶏肉を提供していた。

 

西日本新聞 17/11/14

11月12日 福岡市は、食中毒菌カンピロバクターによる食中毒を発生させたとして、中央区天神の飲食店を同日から2日間の家業停止を命じた。市によると、10月21日夜に同店で鶏レバーの串焼きをなどを食べた3人のうち、20代の女性2人が下痢などの症状を訴え、カンピロバクターが検出された。

 

南海日日新聞 17/11/28

11月27日 鹿児島県は、宇検村平田の鮮魚店で販売されたイッテンフエダイなどを食べた8人が食中毒になったと発表。魚からシガテラ毒が検出された。県は同店を2日間の営業停止処分とした。県生活衛生課によると、13日に販売されたイッテンフエダイを食べた4人が下痢や嘔吐、しびれなどの症状を訴えた。

 

西日本新聞 17/11/16

11月15日 熊本市は、自宅で調理したフグを食べた市内の男性(75)が、全身のしびれや吐き気などの食中毒を発症したと発表。市によると、男性は13日夕、知人が釣ったフグ1匹と他の魚の内臓を味噌汁に入れて食べた。

 

神戸新聞 17/12/9

12月9日 兵庫県朝来健康福祉事務所は、釣ったフグを調理して食べた朝来市内の男性(73)が食中毒の症状を訴え、入院したと発表。同事務所によると、男性は12月4日夜、妻ら2人と知人からもらったフグを調理して食べた。男性だけは肝臓も食べ、5日午前2時ごろに唇のしびれや足のふらつき、吐き気などの症状が出たという。同事務所は「フグの素人調理は絶対やめ、卵巣や肝臓などの内臓はフグの種類にかかわらず絶対にたべないよう」呼び掛けている。

 

西日本新聞 17/11/16

11月15日 福岡県は、行橋市南泉のスーパーで13日購入したサバの刺し身を食べた市内の50代男性が腹痛などを訴え、生鮮魚介類に寄生するアニサキスを胃から摘出したと発表。県は食中毒と断定し、同店の鮮魚売り場を15日の1日間、営業停止処分とした。