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食中毒情報

食中毒(西日本)

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読売新聞 17/10/5

10月4日 鹿児島県は瀬戸内町の仕出し屋店の弁当を1~62歳の男女21人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、うち5人が入院したと発表した。21人は9月24日、地域の催事で巻き寿司や卵焼きなどが入った弁当を食べ、同25日症状を訴えた。一部の患者の便からサルモネラ属菌が検出され名瀬保健所は食中毒と断定。同店を1日間の営業停止処分とした。同店は9月27日から営業を自粛している。
紀伊民放新聞 17/9/26

9月24日 和歌山県食品・生活衛生課は御坊市湯川町の飲食店で食中毒が発生したと発表。同店で食事をした10人に下痢や発熱などの症状があった。県によると、発症したのは15日に同店で食事をした6~46歳の男女。鶏肉の刺し身やキモ刺しなど、未加熱の鶏肉を食べたという。3人の便からカンピロバクターが検出された。県は同店を3日間の営業停止処分とした。
伊勢新聞 17/9/22

9月21日 三重県は、松阪市愛宕町の飲食店で飲食した6~12歳の男児4人がカンピロバクターによる食中毒があったと発表。県は同日から営業停止処分とした。県によると、男児らはスポーツクラブ所属で保護者と5人で飲食。男児らは下痢や嘔吐などの症状を訴え、うち3人の便からカンピロバクターが検出され集団食中毒と断定。同店で食べたものはササミと手羽の刺し身が含まれていた。県は生の鶏肉にカンピロバクター付着していたとみて、十分な加熱をするように指導した。
四国新聞 17/9/24

9月23日 高松市保健所は栗林町の飲食店で食事をした20代の女性4人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたとして、同店を同日から5日間の営業停止処分にしたと発表。同保健所によると、4人は12日に同店で鶏のタタキなどを食べた後、体調不良を訴えうち2人が医療機関を受診。カンピロバクターが検出された。
朝日新聞 17/10/2

10月1日 大分県食品・生活衛生課は宇佐市四日市の飲食店で食事をした30代の男女5人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、5人の便からノロウイルス検出されたと発表。県によると5人は福岡県からの旅行者で9月24日、から揚げやチキン南蛮の定食を食べ、25日夜から症状を訴えた。県は1日を営業停止処分とした。同課は調理人の手洗いや施設、調理器具の消毒を指導した。
山陽新聞 19/16

9月15日 倉敷市は船穂町船穂の老人ホームで食事をした70~90代の入居女性5人が下痢の食中毒症状を訴え、5人の便からウエルシュ菌が検出されたと発表。市によると5人は8日夜から9日朝にかけて発症。8日の食事が原因と断定。市は施設内の調理場を15日から4日間の営業停止処分とした。ウエルシュ菌は熱に強く、市は食品を加熱する際には中心部まで十分、火を通してほしいとしている。