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食中毒情報

食中毒(西日本)

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朝日新聞 17/3/22

3月21日 滋賀県は守山市千代町の飲食店の施設で調理して、事業所などに提供したカレーによる食中毒があったと発表。草津保健所は施設を22日から4日間の営業停止処分にした。県によると。15日昼に施設で作ったかれーを食べた19~69歳の男女77人が腹痛などの症状を訴えた。症状はいずれも軽く、患者の便からはウエルシュ菌が検出された。

高知新聞 17/3/16

3月15日 高知県は南国市十市飲食店で食事をした県内の10代男性6人が食中毒の症状を訴え、うち4人からカンピロバクター属菌を検出したと発表。県食品・衛生課によると、3日午後7時頃、9人のグループが同店で鶏肉や牛ホルモンなどを食べた。4日午前7時から7日午後5時にかけて6人が下痢や発熱などを発症し、4人が医療機関を受診。全員回復したという。県は同日から3日間の営業停止処分にした。

沖縄タイムス 17/3/14

3月13日 沖縄県生活衛生課は、宜野湾市の飲食店で食事をした20代の男女3人に発熱や下痢などの食中毒症状が出たと発表。全員の便からカンピロバクター菌を検出したと発表し、中部保健所は食中毒と断定。同店を13日から3日間の営業停止処分にした。同課によると、3人は2月21日に焼き鳥や刺し身を食べたという。

産経新聞 17/4/6

4月6日 大阪市は中央区北浜の飲食店で魚料理を食べた23~64歳の男女26人が下痢や嘔吐の症状を訴え、うち1人からノロウイルスが検出されたと発表。市によると6人は3月29日に来店し、魚の刺し身やステーキなどを食べた。市は店が提供した食事が原因と断定。3日間の営業停止を命じた。

産経新聞 17/3/31

3月31日 岡山市は仕出しセンターの弁当を食べた2~80代の男女15人が、下痢や嘔吐の症状を訴え、うち5人からノロウイルスが検出されたと発表した。市によると、15人は28日昼、会議で提供されたサワラの照り焼きやイカの刺し身などの弁当を食べた。市は弁当が原因の食中毒と断定、5日間の営業停止を命じた。

佐賀新聞 17/3/19

3月18日 佐賀県は、佐賀市の飲食店で食事した14人がノロウイルスによる食中毒症状を起こしたと発表。原因となった料理を提供した店に、同日付で3日間の営業停止を命じた。県生活衛生課によると、店は12日に提供されたコース料理で、11グループ74人が同日の昼・夕食を食べ、12~74歳の男女14人が下痢や嘔吐、発熱などを訴えた。検便した調理従業員14人のうち2人からノロウイルスを検出した。

山陽新聞 17/4/6

4月6日 岡山県はスイセンをニラと間違えて食べた玉野市の80代夫婦が、嘔吐の食中毒中毒を訴えたと発表。県生活衛生課によると5日朝に妻が自宅近くに自生していたスイセンを誤って採取。朝食の具材として夫婦で食べた。スイセンはアルカロイドなどの有毒成分を含み、食後30以内で嘔吐や頭痛を引き起こす可能性がある。

日本海新聞 17/4/2

4月1日 鳥取保健所はフグを食べた鳥取市内の80代女性が嘔吐やめまいなどの食中毒症状を訴えたと発表。同保健所によると、女性は知人からもらった魚を3月29日に自宅で調理。昼食と夕食に分けて食べたところ、同日午後8時ごろに症状が表われた。同30日に医療機関を受診し、食中毒が判明。女性の尿からフグが持つ猛毒テトロドトキシンが検出された。