食中毒情報
食中毒(西日本)
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産経新聞 17/2/2
2月1日 和歌山県御坊市の公立幼稚園4園と小中学校11校で800人以上が下痢や嘔吐、腹痛などの症状を訴えた集団食中毒で、県は、提供された給食の「磯あえ」からノロウウィルスが検出されたと発表。県食品・生活衛生課によると、「磯あえ」はホウレン草とちくわ、海苔をあえたもので、給食センターで調理し1月25日に提供された。また、同センターの調理などに携わる従業員10人からノロウウィルスが検出された。同課はセンターの従業員らに聞き取り調査を行い、感染経路の特定を進めている。
愛媛新聞 17/2/3
2月2日 松山市文京町の病院は病院食を食べた入院患者と職員ら計104人(1~91歳)が嘔吐や下痢の症状を訴え、うち一部患者からノロウウィルスが検出されたと発表。1月30日昼に提供した食事が原因の集団食中毒とみられ、市保健所が感染源などを調査している。市保健所は1日、給食室内の消毒の徹底などを口頭指導した。
愛媛新聞 17/1/19
1月18日 西条市立丹原保育所で園児らが嘔吐下痢などを発症した問題で、愛媛県は餅つき大会に参加した患者の便からノロウイルスが検出されたと発表。保育所を設置する市に対し、食品の衛生的な取り扱いの徹底を文書で指導した。県によると、13日に参観行事として行われた餅つき大会には149人が参加。連絡の取れた153人のうち18日現在、園児47人を含め保護者や職員ら計75人(2~76歳)となった。県はノロウイルスによる食中毒の予防として、調理器具や食器をよく洗浄し熱湯や消毒殺菌を徹底し、調理前に十分な手洗いを呼びかけている。
京都新聞 17/1/31
1月30日 京都府中丹西保健所は福知山市長田野原の材料製造会社の社員食堂で食事をした20~60歳の従業員41人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、うち9人からノロウウィルスが検出したと発表。食中毒と断定し、同社から委託を受けている食堂を運営する(尼崎市)を3日間の営業停止をした。同保健所によると、従業員は25日昼に、食堂で焼き魚や白身フライを食べたという。
山口新聞 17/1/27
1月26日 山口県は宇都市中央町の飲食店が調理した料理でのノロウイルスが原因の食中毒が発生したと発表。38人が発症し医療機関を受診。入院した患者はなく、全員回復しているという。県宇都環境保健所は、同店を29日まで営業停止を命じた。県生活衛生課によると、20日夜に同店が提供した刺し身や天ぷら、握りずしなどを食べた4グループ38人が下痢や腹痛、吐き気を発症。患者と調理従事者の便からノロウウィルスが検出された。
西日本新聞 17/1/24
1月23日 福岡県はノロウウィルスによる食中毒を発生させたとして、大宰府大佐野の仕出店を同日から3日間の営業停止処分にした。1月17日、店が調理した弁当を小郡市の葬儀場で食べた20~90の男女23人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、一部からノロウウィルスを検出した。
西日本新聞 17/2/5
2月4日 福岡県はノロウウィルスによる食中毒を発生させたとして、筑紫野市武蔵の飲食店を同日から2日間の営業停止処分にしたと発表。1月29日夜に焼き肉を食べた男女20人が下痢などの症状を訴え、、一部からノロウイルスを検出した。