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食中毒情報

食中毒(西日本)

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産経新聞 16/12/26

12月26日 北九州市は、八幡西区のホテルで食事をした男女158人が下痢や発熱などの症状を訴え、7人と、調理した従業員の1人の便からノロウイルスを検出したと発表。食中毒と断定し、ホテルの調理場を2日間の営業停止を命じた。市によると、ホテルで開かれた会社の忘年会に参加したという。

 

西日本新聞 16/12/19

12月19日 熊本市は北区清水新地の特別養護老人ホームで47~101歳の入所者とデイサービス利用者、職員の計43人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えたと発表。調理従事者を含む16人からノロウイルスを検出。市保健所は同施設で調理された給食を食べ、13~18日に発症したとみられている。

 

中国新聞 17/1/8

1月7日 福山市保健所は曙町のパン屋で食中毒が発生したとして、営業停止処分にした。同保健所によると、市内の事業所に勤める71人が、4日に同店が作ったパンやサンドイッチなどを食べ、10~60代の22に下痢や嘔吐などの食中毒症状が出た。発症者の便からはノロウウィルスが検出した。県全域にはノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の警報が出ている。

 

読売新聞 16/12/27

12月26日 北九州市は同市戸畑区中原西の焼き鳥店で食事した3人(9~37歳)が下痢や発熱を訴え、食中毒の原因菌カンピロバクター菌を検出したとして同店を2日間の営業停止を命じた。市の発表によると、同店で11日夜に食事した2家族計6人のうち3人。

 

千葉日報新聞 16/12/23

12月22日 船橋市は同市二和東の飲食店で焼き鳥を食べた20~30代男性2人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、便からカンピロバクター菌を検出されたと発表。11日に同店でレバーやつくねなどの焼き鳥を食べ、14日に食中毒症状を発症し医療機関を受診。17日に届け出があった。市保健所は3日間の営業停止処分にした。

 

奈良新聞 16/12/23

12月18日 奈良県消費・生活安全課は、大和高田市大中東町の焼き鳥居酒屋で食事をした8~57歳の男女6人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、うち3人の便からカンピロバクター菌を検出したと発表した。同課によると、6人は9日、複数のグループで来店。鶏刺し盛り合わせなどを食べ発症した。同課は「食中毒を防ぐため、食肉、食鶏肉の生食は避けてほしい」と呼びかけている。

 

日本経済新聞 16/12/24

12月23日 茨城県は水戸市南町の飲食店で熊の肉を食べた20~50代の男女15人が発熱などの症状を訴え、医療機関を受診したと発表した。店内に残っていた冷凍肉から旋毛虫と呼ばれる寄生虫が確認された。県によると、国内で旋毛虫による集団食中毒が確認されたのは1981年に三重県で発生して以来35年ぶり。過熱が不十分だとみられ、水戸保健所は23日から当面の間、同店を営業停止処分とした。同店は11月24日に北海道で捕獲された野生熊の肉を入手。自宅で網焼きにして12月8日まで常連客ら25人に提供。旋毛虫は家畜や野生動物に寄生し、腹痛や発熱、筋肉痛などの症状が出る。

 

朝日新聞 16/12/24

12月23日 南丹保健所は、亀岡市の飲食店のフグを自宅で食べた80代男性が体のしびれや呼吸困難などの食中毒症状を発症したと発表。男性は一時意識不明となり入院したが、現在は快方に向かっている。同保健所によると、男性は21日夕、同店の経営者がさばいたフグの白子を食べ、食中毒症状を発症。経営者はフグの処理師の免許を持っていなかった。保健所は10日間の営業停止を命じた。コモンフグやヒガンフグの白子とみられ、食中毒を引き起こしやすいという。