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食中毒情報

食中毒(西日本)

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産経新聞 16/10/28

10月28日 大阪府は岸和田市の障害者支援施設で、27歳から79歳の入所者ら男女計78人が下痢や腹痛の症状を訴えたと発表。府はウエルシュ菌による食中毒と断定し、同施設の食堂を運営する会社を4日間の営業停止処分とした。食堂で調理された食事を食べた入所者や職員ら約230人のうち78人が症状を訴え、うち15人からウエルシュ菌を検出した。

 

中日新聞 16/10/30

10月29日 滋賀県は彦根市金剛寺町の仕出し弁当店の弁当を食べた47人が下痢や腹痛を発症したと発表。患者の便からウエルシュ菌が検出され食中毒と断定し、同店を31日まで営業停止処分とした。県職の安全推進室によると、弁当は26日、市内を中心に130ヵ所以上に事業所に届けられ、うち23ヵ所で発症者が出たと27日県彦根保険所に連絡があった。

 

奈良新聞 16/10/18

10月17日 奈良県は、大淀町の単身高齢者向け配食サービスの弁当を食べた72~89歳の男女が下痢や吐き気などの症状を訴え、患者の便や弁当業者の調理台から黄色ブドウ球菌が検出されたと発表。吉野保健所は食中毒と断定し、弁当を製造した飲食店を17~19日まで3日間の営業停止を命じた。県消費生活安全課によると、11日の夕食で配られた弁当を食べた294人のうち23人が発症。同保健所は調理員の手から菌が付着した可能性が高いとみて、衛生指導をした。

 

四国新聞 16/10/26

10月25日 香川県は観音寺市坂本町の弁当店の弁当を食べた4人が嘔吐、下痢などの食中毒症状を訴えたとして、同店を5日間の営業停止処分とした。県生活衛生課よると、23日正午ごろ同店が調理した弁当を食べた60~70代の男女4人が午後3時ごろから食中毒の症状を訴え、夕方に医療機関を受診。24日に連絡を受けた県西譛保健所が調べたところ、患者の便や同店が保存していた残品から黄色ブドウ球菌が検出された。

 

伊勢新聞 16/10/26

10月25日 四日市市保健所は笹川の旅館に宿泊していた市内の男子高校生27人が下痢などの症状を訴え、サルモネラ菌が発生したと発表。市内の病院から19日「発熱や下痢など食中毒の疑いがある患者を診察した」との通報があった。調査したところ、18日に旅館で朝食を、昼食にお弁当を食べた34人のうち27人が食中毒に発症してることが判明。同保健所は調理人の便からサルモネラ菌が検出されたことなどから、同旅館の食事が原因の食中毒と断定し、同日付で営業禁止処分とした。

 

産経新聞 16/10/23

10月23日 長崎県は雲仙市で16日に開催された中学校対抗バレーボール大会で、同市の飲食店が調理した弁当を食べた中学生や家族ら計18人が下痢などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表。県によると、保健所から20日に連絡があり、複数の便からサルモネラ菌が検出された。県は飲食店を2日間の営業停止処分とした。

 

西日本新聞 16/10/21

10月20日 福岡市は中央区の居酒屋で14日夜に飲食した男女4人が食中毒を発症したとして、同店を20日夕~22日夕まで2日間の営業停止処分にしたと発表。市によると、うち2人から食中毒菌カンピロバクター菌が検出された。

 

京都新聞 16/10/21

10月20日 京都の市保健所は山科区竹鼻竹ノ街道の飲食店で食事をした21~22歳の大学生の男女3人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち2人からカンピロバクター属菌を検出したと発表。3人は滋賀県在中で、3日夜に同店で焼き鳥などを食べたという。市保健所は食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止を命じた。

 

沖縄タイムス新聞 16/10/18

10月17日 沖縄県生活衛生課は石垣市八丈島の飲食店で食事をした7人が嘔吐や下痢の症状を訴えたと発表。うち3人の便からノロウイルスが検出されたため、八重山保健所は食中毒と断定。同店は15日から3日間の営業停止処分を受けた。冬場はウイルス性の食中毒が多いと指摘。食材の十分な加熱や温度管理、手や調理器具の洗浄・殺菌を呼び掛けている。

 

佐賀新聞 16/11/4

11月3日 佐賀県は、アニサキスが寄生したサンマの刺し身を販売し食中毒を発生させたとして、鹿島市の鮮魚店を1日間の営業停止にした。県内で発生したアニサキスによる食中毒は今年で6件目。アニサキスが寄生した生鮮魚介類を食べると数時間から数十時間後にみぞおちや下腹部の痛み、嘔吐などの症状か出る。県生活衛生課によると「60度で1分間加熱したり、マイナス20度で24時間冷凍すると死滅する。新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除いてほしい」と呼び掛けている。

 

中国新聞 16/10/24

10月24日 広島県は毒キノコのツキヨタケを食べた男女12人が嘔吐や下痢のなどの食中毒症状を発症したと発表。県食品生活衛生課によると、庄原市内の山林で住民を採ったキノコを、22日午後5時頃、旅行者と地元住民の交流会で焼いて食べた。約30分から数時間後に嘔吐や腹痛、下痢を発症。同課は「食用と確実に判断できないキノコは絶対に採ったり、食べたりしないよう徹底してほしい」と呼び掛けている。