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食中毒情報

食中毒(西日本)

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大分合同新聞 16/8/24

8月15日 大分県日出町の回転寿司チェーン店で持ち帰り用寿司を食べ、19人が下痢や嘔吐の症状を訴えた集団食中毒は、23日までに患者が新たに14人増え、計33人になったことがわかった。この内の4人は店内で食べて食中毒になった。県の調査によると患者の便や残品の寿司から黄色ブドウ球菌が検出された他、店内の調理台や冷蔵庫の取っ手、従業員の手指などからも菌が確認された。県は同店に3日間の営業停止を命じた。

 

山陰中央新報新聞 16/8/9

7月30日 松江の協賛イベントの屋台で発生した集団食中毒で、島根県薬事衛生課は8月8日、患者が9人増えて軽31人になったと発表。多くが屋台で提供された鶏肉の串焼きを食べていたことから、病原物質を黄色ブドウ球菌と断定。

 

沖縄タイムス 16/8/25

8月23日 沖縄県生活衛生課は、国頭村の飲食店でオードブルを食べた10~70代の男女18人に、下痢や嘔吐などの食中毒症状が現れたと発表。この内4人の便から黄色ブドウ球菌検出された。店は19~22日の営業を自粛、23日付で2日間の営業停止処分を受けた。同課は黄色ブドウ球菌がつくりだすエンテロトキシンという毒素は、100度で30分加熱しても無毒にならないため、手や調理器具などの洗浄殺菌を徹底するよう呼び掛けている。

 

紀伊民報新聞 16/8/27

8月26日 和歌山県は田辺市の市立宿泊施設で食事をした46人のうち27人が発熱や下痢、頭痛の食中毒症状を訴えたと発表した。田辺保健所はカンピロバクターが検出されたと発表。施設を3日間の営業停止とした。

 

神戸新聞 16/8/31

8月30日 尼崎市保健所は同市南武庫之荘の居酒屋で、鶏肉のカルパッチョを含むコースメニューを食べた11人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち5人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。同保健所は食中毒と断定し2日間の営業停止を命じた。

 

産経新聞 16/8/16

8月15日 堺市は西区の焼き鳥店で会食した19~62歳の男性社員14人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、うち3人からカンピロバクターを検出したと発表。市は同店を1日の営業停止を命じた。会食メニューは鶏肝の刺し身と、ササミのたたきがあった。

 

毎日新聞 16/8/20

8月19日 三重県は伊賀市川西の飲食店で飲食した男女27人のうち20~58歳の男女9人に下痢や発熱などの症状が出たと発表。患者の便から食中毒の原因となる菌、カンピロバクター菌が検出されたため、伊賀保健所は食中毒と断定し、同店を営業禁止処分にした。

 

琉球新聞 16/8/9

8月8日 京都市保健所は右京区花園伊町の飲食店で食事をした学生4人が下痢や腹痛の症状を訴え、食中毒菌のカンピロバクター菌を検出したと発表。同店に同日から3日間の営業禁止処分にした。同店では鶏肉を使ったモモ肉のたたきやユッケなどを食べたという。

 

高知新聞 16/8/25

8月24日 高知県は高岡市四万十町の飲食店で料理を食べた。30~70代の女性4人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴えたと発表。4人は同店でうな重や肝吸いなどを食べた。保健所が調査したところ、4人の便と同店の流しからサルモネラ菌が検出をされた。

 

京都新聞 16/8/9

8月8日 滋賀県は彦根市の有料老人ホームで入居者20人が、施設内の食事が原因で食中毒を発症したと発表。食事を提供した会社を3日間の営業禁止処分にした。患者は80~97歳の男女で、4日夜に下痢などの症状を訴えた。検査の結果、同日昼に提供されたカリフラワーとエビのくず煮から、食中毒を引き起こすウエルシュ菌が検出された。

 

毎日新聞 16/8/19

8月18日 熊本県は14日に山鹿市方保田の飲食店で食事をした3~39歳の男女4人が下痢や嘔吐を発症したと発表。患者の便からセレウス菌が検出され、食中毒と断定。2日間の営業禁止処分とした。セレウス菌は熱に強く、料理を常温で作り置きすると繁殖しやすいという。