トピックスTOPICS

食中毒情報

食中毒(西日本)

| 食中毒情報

琉球新報 16/7/15

7月14日 沖縄県生活衛生課は中部保険所管内の営業施設で食中毒が発生したと発表。7月2~4日に中城村泊の飲食店で製造された弁当を食べた7人が腹痛や嘔吐、下痢などの食中毒症状を発症。ブドウ球菌が検出された。県は、同店を14日から2日間の営業停止とした。

 

産経新聞 16/7/22

7月21日 奈良県は葛城市で17日に行われた「納涼花火大会」に出店した屋台でケバブを食べた男女6人が嘔吐などの症状を訴え、黄色ブドウ球菌による食中毒と断定。6人のうち1人から黄色ブドウ球菌を検出。中和保健所は主催した市商工会に提供メニューの再検討や出店者への衛生管理徹底を求める指導を行った。

 

産経新聞 16/7/21

7月21日 神戸市は西区の配食会社が食事を提供した同区と明石市の有料老人ホームなど高齢者施設5ヵ所で、7月12日以降、100歳以上の2人を含む入所者と従業員24人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表。一部の患者の便からサルモネラ菌を検出。19日に神戸市の有料老人ホームが市に通報。
市保健所は配食会社を3日間の営業停止処分とした。

 

京都新聞 16/7/12

7月11日 京都府山城北保健所は宇治市小倉町西浦の飲食店で6~37歳の男女9人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち7人からカンピロバクター菌を検出したと発表。保健所は食中毒として3日間の営業停止処分にした。男女は6月30日に12人で来店し鶏肉のたたきなどを食べたという。

 

高知新聞 16/7/25

7月24日 高知市保健所は高知市はりやま町の飲食店で食事した20~30代の男女5人が食中毒の症状を訴え、4人からカンピロバクター属菌が検出されたと発表。市は同日から4日間の営業停止処分とした。保健所によると8日、7人が同店の鶏肉たたきやとんかつを含むコース料理を食べた。10~13日に5人が下痢や腹痛を訴え菌が検出。保健所は「食肉は生で食べず、十分過熱を。包丁やまな板は過熱・非加熱品によって使い分けて」と呼び掛けている。

 

愛媛新聞 16/7/22

7月22日 松山市保健所は同市宮田町の飲食店を利用した4人が腹痛や下痢などを発症したと発表。3人からカンピロバクターが検出され、店が提供した料理が原因の食中毒食有毒と断定。22日までの2日間の営業停止を命じた。カンピロバクターは鶏の保菌率が高く、十分な加熱や調理器具の消毒などを呼び掛けている。

 

西日本新聞 16/7/25

7月25日 熊本県は宇城市の有料老人ホームで給食を食べた20~100歳代の入所者、施設職員ら33人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、うち17人から食中毒の原因となるウエルシュ菌を検出したと発表した。重傷者はいない。

 

毎日新聞 16/7/14

7月13日 滋賀県は高島市朽木宮前坊の焼き肉店で2日に食事した38~62歳の男女5人が下痢、血便、腹痛の食中毒症状を訴えたと発表。一時、一人が入院4人は軽傷。うち2人から腸管出血性大腸菌O157が検出。同店を2日間の営業停止とした。県は今年度初の腸管出血性大腸菌感染多発警報を発令した。

 

南日本新聞 16/7/26

7月25日 鹿児島県は曽於市の児童養護施設の5歳から18歳の入所者12人が、下痢や発熱などの食中毒症状を訴えたと発表。うち9人と調理従事者2人の便からノロウイルスを検出。給食が原因とし26日から2日間の営業停止とした。給食施設は22日から業務を自粛。外部からの弁当で対応している。

 

佐賀新聞 16/7/17

7月16日 佐賀県はアニサキスが寄生したアジの刺し身を販売して食中毒を発生させたとして、唐津市のスーパーの鮮魚コーナーに1日間の営業停止を命じた。アジの刺し身を食べた60代男性が4時間後から腹痛を訴え病院の内視鏡検査を受けたところ、胃からアニサキス虫体が摘出された。