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食中毒情報

【ノロウイルス】の食中毒(西日本)③

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大分合同新聞 16/01/18(要約)

1/17 別府市内の有料老人ホーム・兼ホテルの厨房で調理した食事を喫食した入居者と職員、同ホテル宿泊者の計46名がノロウイルスを原因とした食中毒になった。46名に嘔吐や下痢、腹痛などの症状があり、患者6名と調理従事者3名からノロウイルスを検出した。感染経路は、ノロウイルスを保菌した調理従事者の手指から拡がったと推定される。調理従事者の1名が10日から下痢等の自覚症状が有り、可能性が推定される。症状がある場合は、調理業務から外れるように保健所から指導された。
大分合同新聞 16/02/07(要約)

2/6 日田市内の旅館で宿泊・食事した94人の内、31人が嘔吐・下痢の集団食中毒が発生した。客4人と調理・配膳に係わった従業員4人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっている。保健所は、従業員が保菌するノロウイルスが手指を介して食品に感染したとみて、2日間の営業停止処分となった。同時に、施設設備の破損についても改善命令が出された。
産経新聞 16/01/27(要約)

1/26 尼崎市内の仕出し弁当店の弁当を食べた男女28名が嘔吐や下痢の症状を訴え、内17人からノロウイルスが検出された。調理師1人からもノロウイルスが検出されており、保健所は弁当が原因と断定した。1日間営業停止処分となった。
奈良新聞 16/01/22(要約)

01/21 奈良県香芝市の幼稚園で給食を食べた園児21人、女性教諭6人が食中毒症状を発症した。給食の状況から、15日の給食(カレーライス、白菜サラダ、コロッケ、福神漬け)が原因とみられている。複数の患者便からノロウイルスが検出された。
【その他】の食中毒(西日本)③

産経新聞 16/02/04(要約)

02/04 岐阜県大垣市の工業高校の調理実習で親子丼などを食べた生徒20名が腹痛や下痢を訴えた。内4人の便からカンピロバクターを検出した。生徒への指導不足があったものと思われる。
京都新聞 16/01/19(要約)

01/18 京都市左京区の飲食店で食事した男女9人が腹痛や下痢などの症状を訴えた。内3人からカンピロバクターを検出した。鶏の唐揚げや焼き鳥などが原因と推定されている。同店は3日間の営業停止処分となった。
愛媛新聞 16/01/14(要約)

01/13 松山市内の飲食店で食事した8人が下痢や発熱などを発症した。便からカンピロバクターが検出された。いずれもほぼ回復している。鶏肉の取り扱い不備のものと推定されている。2日間に営業停止処分となった。
西日本新聞 16/01/15(要約)

01/14 福岡県鞍手郡で海で釣ったフグを自宅で味噌汁の具として調理した70才代夫婦が口のしびれや嘔吐の食中毒症状で入院した。夫は一時呼吸困難となったが、現在は快方に向かっている。
産経新聞 16/01/26(要約)

01/26 奈良県大和高田市の男女がフグによる食中毒で入院した。二人は、大阪市中央卸売市場の魚の廃棄物の置き場から持ち帰った模様。男性宅でフグの卵巣入りの鍋料理を食べ、2時間後に嘔吐・しびれ、呼吸困難等を発症し路上で倒れ、救急搬送された。血液からフグ毒が検出された。
産経新聞 16/02/04(要約)

02/04 奈良県香芝市の市立幼稚園と系列2保育園で給食を食べた園児50人と職員15人がかゆみや舌のしびれなどの食中毒症状を訴えた。給食のイワシの“つみれ”からヒスタミン(アレルギー症状の原因物質)を検出した。最大3日間3園共に営業停止を命じられた。

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