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食中毒情報

食中毒(西日本)

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神戸新聞 25/1/27

1月27日 あかし保健所は、兵庫県明石市大久保町大窪の施設で、給食を食べた78~95歳の入所者21人と、
23~52歳の職員7人の男女計28人が下痢や嘔吐などの症状を訴えた、と発表。入所者4人と同施設内で食
事を提供している飲食業の調理従事者2人から「ノロウイルス」が検出され、同保健所は食中毒と断定。29日
までの3日間、同社に営業停止を命じた。同保健所は、21日や22日に提供された食事が原因とみている。

高知新聞 25/1/13

1月12日 高知市保健所は、同市帯屋町の飲食店を利用した男女計16人が食中毒症状を訴え、うち6人から
ノロウイルスが検出されたと発表。市は同店を同日から3日間の営業停止処分とした。市保健所によると、7日
夜に食事した4グループ計22人のうち、20~50歳の16人が8~10日に発熱や腹痛を訴え、8人が医療機関を
受診した。検査で、従業員1人からノロウイルスが検出された。

神戸新聞 25/1/29

1月29日 兵庫県加東健康福祉事務所は、加西市中西町の飲食店で食事をした15人が下痢、嘔吐などを訴え、
うち11人と従業員1人からノロウイルスが検出されたと発表。同事務所は食中毒と断定し、同店を31日まで3日
間の営業停止とした。同事務所によると、15人は小野、加西、神戸、姫路市と、市川、神河、福崎町に住む4~59歳
の男女。25日に提供された焼き肉や牛トロにぎり、ユッケなどを食べて発症した。

南日本新聞 25/1/31

1月31日 鹿児島県は、提供したすしなどで食中毒が発生したとして、南さつま市の店に2月1日から2日間の営業
停止命令を出したと発表。2~34歳の男女15人に嘔吐、下痢、発熱の症状があり、うち4人と調理従事者2人の便
から遺伝子型が同じノロウイルスが検出された。県生活衛生課によると、同店は26日、マグロやサーモンのにぎり
ずし、麺類を9団体27人に店内、持ち帰りで提供。同日中に全員が食べた。店は29日から営業を自粛している。

高知新聞 25/1/18

1月17日 高知市保健所は、同市帯屋町の飲食店を利用した10~40代の女性4人が食中毒症状を訴え、そのうち
3人からノロウイルスが検出されたと発表。市は同店を同日から3日間の営業停止処分とした。市保健所によると、
9日夜に食事した2グループ計4人が下痢や嘔吐、発熱を訴え、医療機関を受診。検査で同店の従業員1人からも
検出された。市保健所は「ノロウイルス対策はアルコール消毒では不十分。トイレ後や調理前、帰宅時にはせっけん
で十分に手を洗ってほしい」と呼びかけている。

読売新聞 25/1/28

1月27日 山口県は、同県周南市の居酒屋で食事をした10~40歳代の男女4人が発熱や下痢などの症状を訴え、
うち3人から食中毒菌「カンピロバクター・ジェジュニ」が検出されたと発表。食品衛生法に基づき同日から30日
まで、同店を営業停止処分とした。発表では、18日夜に同店で鶏レバーやヤリイカの料理を食べた。