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食中毒情報

食中毒(西日本)

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南日本新聞 23/12/16

12月15日 鹿児島県は、奄美市名瀬金久町の飲食店で食中毒が発生したと断定し、同日1日間の
営業停止命令を出したと発表。5グループで来店した男女13人に嘔吐、下痢、腹痛などの症状が
あった。13人と従業員4人が10日検便し、14日、客9人と従業員1人の便からノロウイルスが検出
された。県生活衛生課によると、13人は12月6日に来店し、鶏肉や豚肉、野菜の串焼きやサラダ
などを食べた。


南日本新聞 23/12/13

12月12日 鹿児島県は、枕崎市折口町の飲食店で食中毒が発生したと断定し、15日まで3日間
の営業停止命令を出したと発表。男性3人に下痢、腹痛、発熱などの症状があり、うち2人の便
からカンピロバクターが検出された。県生活衛生課によると、3人は11月28日に5人で来店し、
焼き鳥や鶏のたたきなどを食べた。12月1~2日に症状が出て2人が医療機関を受診した。


神戸新聞 23/11/29

11月27日 神戸市は、西区の飲食店でトラフグのコースを食べた同区内の女性が食中毒症状
を訴え、緊急搬送されたと発表。市保健所はフグの肝臓などに含まれる毒が原因と断定し、同
店に27日から5日間の営業停止を命じた。市によると、女性は25日午後6時ごろ、計5人でコー
スを食べ、約2時間後に嘔吐や手のしびれ、視野狭窄などの症状が出た。同店は市の要綱に基
づき「ふぐ処理施設届出済証」を掲示していたが、食品衛生法で提供が禁じられているフグの
肝臓の刺し身をコースに含めていた。