食中毒情報
食中毒(西日本)
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琉球日報 22/6/23
6月22日 沖縄県衛生薬務課は、石垣市の惣菜製造業者で
食中毒が発生し、所管保健所が22日から4日間の営業停止処分を命じたと
発表した。同課によると、14~15日に製造した弁当を食べた計10人が下痢や
発熱症状を訴え、そのうち2人が入院した。
7人から「サルモネラ属菌」が検出された。
四国新聞 22/07/15
7月14日 香川県は、丸亀市の焼き鳥店で8日に提供された料理を食べた
20代男性10人のうち、9人が腹痛や下痢などの症状を訴えたとして、
同店を14日から3日間の営業停止処分とした。
全員が快方に向かっている。県の調査で、これまでに患者3人から
カンピロバクターを検出した。
山陰中央日報 22/07/02
7月1日 島根県は、江津市の飲食店で食事をした20~50代の男性8人が
下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えたと発表した。
所管保健所は、カンピロバクター菌に食中毒と断定し、
同店を3日間の営業停止処分とした。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているという。
県薬事衛生課によると、症状が出たのは、同店で
6月24日に鶏のたたきやから揚げをなどを食べた
1グループ16人のうち8人。
県は、鶏肉の加熱が不十分だった料理があるとみている。
8人は、6月27日6:30~6月29日1:00に発症した。
熊本日日新聞 22/06/25
6月24日 熊本県は、水俣保健所管内でアニサキスによる
食中毒が確認されたと発表した。
県内では今年2例目。県健康危機管理課によると
腹痛と吐き気を発症した男性(73)が23日、同保健所管内の医療機関を
受診し、胃からアニサキスが見つかった。
男性は、6月22日に魚介類販売店で購入したアジの刺身を食べ、
約5時間後に発症。1週間ほど前から生魚を食べていなかったことから
アジが原因の可能性が高いという。
男性の症状は回復している。
中国新聞
7月14日 広島市は、市内の飲食店で食中毒が発生したとして
店に店内での生食用鮮魚の調理と販売の営業停止を命じた。
広島市保健所によると、7月11日18時頃、同店でしめさばと
アジの薬味和えを食べた市内の4代女性が同日21時頃から
腹痛と吐き気を訴えて、翌12日に医療機関を受診。胃から
アニサキスが見つかった。快方に向かっているという。