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食中毒情報

食中毒(西日本)

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朝日新聞 22/6/6

6月5日 宮崎市保健所は、弁当を食べた8つの福祉施設の41人が腹痛や下痢の症状を訴え、うち7人
からウエルシュ菌が検出されたと発表。保健所は食中毒と断定し、食品衛生法に基づき、弁当を製造
した同市の弁当店を7日まで営業停止処分とした。市保健衛生課によると、弁当はキーマカレーやポ
テトの磯あえなどの献立で、1日の昼食用に配達された。食べた73人のうち、41~95歳の男女41人が
症状を訴えた。前日に調理した食材の温度管理が不適切だった可能性があるという。
【エフエスエー(FSA)よりひとこと】
・ウエルシュ菌の食中毒…加熱後の急速冷却の重要性:飲食店様になかなか理解・難しいですよね。



中国新聞 22/6/2

6月1日 広島県は、学校の寮で、10代の生徒13人が腸管出血性大腸菌O26に集団感染したと発表。
県感染症・疾病管理センターによると、5月24日に1人の感染が判明。保健所が同じ寮で暮らす生徒
112人を対象に調査し、他の12人の感染も確認した。
【エフエスエー(FSA)よりひとこと】
・腸管出血性大腸菌O26…食品企業でいまだに限られた株(例:O157)のみしか、
検便検査されていない施設の方々 他の株の発生の方が多いですよ。
 当社では、全ての株について、検便検査の対応可能です。
 是非お問い合わせ下さい!


京都新聞 22/6/4

6月3日 京都府は、京田辺市の飲食店で食事をした22~23歳の男性3人が下痢や発熱の症状を訴え、
うち2人からカンピロバクター菌が検出されたと発表。府山城北保健所は食中毒と断定し、同店を3日
から2日間の営業停止処分とした。山城北保健所によると、3人は計5人のグループで5月24日夜に同
店を訪れ、鶏もも肉の刺し身やささみのユッケ、焼き鳥などを食べた。府によると、流通段階の鶏肉は
3~9割がカンピロバクターに汚染されているといい、府は「鶏肉は中心部まで加熱し、生では食べな
いで」と呼びかけている。
【エフエスエー(FSA)よりひとこと】
・カンピロバクター菌食中毒、鶏もも肉やささみのユッケ、鶏肉要注意です。十分な加熱・殺菌を!

神戸新聞 22/6/7

6月6日 尼崎市保健所は、同市の居酒屋で5月27日夜に食事をした女性3人が下痢や発熱などを訴え、
うち2人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表。市は食中毒と断定し、同店を6月6~8日
の営業停止にした。市保健所によると、女性たちは3人で来店し、牛肉や鶏肉の炭火焼きなどを食べた。
【エフエスエー(FSA)よりひとこと】
・焼肉店での牛肉や鶏肉のカンピロバクター。お客様への十分な説明が重要ですね!


西日本新聞 22/6/17

6月16日 熊本市保健所は、カンピロバクター菌による食中毒を発生させたとして、同市の飲食店を
同日から3日間の営業停止処分にした。市保健所によると、5月31日に白レバーなどを食べた20代の
女性3人が腹痛や下痢などを訴えた。
【エフエスエー(FSA)よりひとこと】
・白レバーでのカンピロバクター食中毒。内臓・臓器は特に注意が必要ですね!

神戸新聞 22/6/16

6月15日 兵庫県は、養父市の飲食店の仕出し弁当を食べた市内外の5~84歳の男女116人に下痢や
腹痛などの症状が出たと発表。県朝来健康福祉事務所は食中毒が原因と断定し、同店に17日まで
3日間の営業停止を命じた。
【エフエスエー(FSA)よりひとこと】
・詳細が不明ですが、黄色ブドウ球菌の可能性。衛生管理の徹底が重要ですね!