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食中毒情報

食中毒(西日本)

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京都新聞 22/3/28

3月27日 滋賀県は、米原市の宿泊施設に宿泊する東京都の18~21歳の男子大学生17人が嘔吐や
発熱を訴え、うち7人からノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定、施設を同日から3日間の
営業停止処分とした。


中国新聞 22/3/6

3月5日 広島市保健所は、食中毒が発生したとして、中央区東千田町の飲食店に、衛生状態の改善
が確認されるまでの営業禁止を命令した。同保健所によると、同店が1日に作ったチャーハン弁当を
食べた1グループ17人のうち、30~50代の男性11人が2~4日に下痢や発熱を訴えた。患者4人と店
の従業員1人の便からノロウイルス(小型球形ウイルス)が検出された。


京都新聞 22/3/13

3月12日 京都府は、亀岡市千代川町の店で食事をした同市や南丹市の5~81歳の男女9人が下痢
や嘔吐などの症状を訴え、うち7人と従業員10人からノロウイルスが検出されたと発表。食中毒と
断定し、同日から2日間の営業停止処分とした。府南丹保健所によると、9人は6、7日に来店。マグロ
やサーモンなどのにぎりずしが原因とみられるという。


愛媛新聞 22/3/5

3月4日 愛媛県は、法事に参加した複数人が下痢や嘔吐を発症し、仕出し弁当のヒラメの刺し身から
検出した寄生虫クドア・セプテンプンクタータが原因の食中毒と断定したと発表。県薬務衛生課によ
ると、2月25日の法事で仕出し弁当を食べたうち男女7人が発症した。弁当を作った飲食店の調査で
西条保健所が残品から寄生虫を検出し、症状がクドアの食中毒の特徴と一致することなどから断定
した。原因のヒラメは廃棄されており、施設の衛生管理や食品の取り扱いに問題は認められなかっ
た。クドアが原因の場合、ヒラメの廃棄で、食中毒の拡大や再発の防止が可能なため、他に改善すべ
き点がない場合は営業の禁止・停止は不要とされていることから、飲食店の処理は行わないとした。


山陽新聞 22/3/12

3月11日 岡山市は、同市の飲食店の仕出し料理を食べた19人が、腹痛や下痢の食中毒症状を訴え
たと発表。7日の通夜で提供された巻きずしや唐揚げを食べた。他に共通する食事がなく、市保健所
は同店の料理による食中毒と断定。11日から4日間の営業停止とした。