食中毒情報
食中毒(西日本)
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神戸新聞 20/3/21 3月20日 神戸市は、灘区水道筋6の飲食店で鶏ももユッケなどを食べた女性7人が、下痢や発熱、 腹痛などを訴え、うち2人から食中毒菌カンピロバクターを検出したと発表。市は食中毒と断定し、 同店を同日から3日間の営業停止とした。
沖縄タイムス 20/3/11 3月10日 沖縄県衛生薬務課は、沖縄市泡瀬の飲食店で飲食した20代の男性3人が食中毒になった として、同店を3日間の営業停止にしたと発表。同課によると、男性らは2月15日に同店で食事した 後、激しい下痢や発熱などの症状が出た。3人のうち2人の便から、食中毒菌カンピロバクター・ ジェジュニが検出された。いずれも鶏白レバータタキを食べたという。県は営業停止の理由を 「食品の加熱が不十分で、取り扱いに不備があった」と説明した。
西日本新聞 20/3/6 3月5日 福岡市は、同市中央区渡辺通2丁目のホテルで2月27日にコース料理を食べた市内の高校 の生徒ら58人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えたと発表。市はノロウイルスによる食中毒と 断定。料理を提供したホテルのレストランを1日間の営業停止処分とした。
山陽新聞 20/3/29 3月28日 岡山市は、同市北区島田本町の飲食店の仕出し弁当を食べた市内4事業所の計54人が 嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表。54人は20~60代の男女で、24、25日にハンバーグ や豚の天ぷらなどが入った弁当を食べた。共通する食事は他になく、患者6人と調理従事者1人の 便からノロウイルスが検出されたことから市保健所は食中毒と断定。28日から5日間、同飲食店を 営業停止とした。
西日本新聞 20/3/14 3月13日 福岡県は、食中毒を発生させたとして筑紫野市の居酒屋を同日の1日間の営業停止処分 にした。県によると、5日に刺し身などを食べた20~50代の男女15人が下痢や腹痛の食中毒症状 を訴え、4人からノロウイルスが検出された。
朝日新聞 20/3/21 3月20日 熊本市は、市内の福祉施設で提供された昼食を食べた利用者14人と職員16人がヒスタミン 食中毒を起こしたと発表。17日に調理されたサバのオーブン焼きを86人が食べ、30人が顔の紅潮や 頭痛などを訴えた。市が調理前のサバを検査したところ病因物質のヒスタミンが検出されたため、 仕入れた時点で既にサバが傷んでいたとみられるという。この施設で昼食を食べた非常勤医師が、 舌にピリピリする感触を感じたことからヒスタミン食中毒を疑い、利用者の症状の早期発見に繋がっ たという。
読売新聞 20/3/17 3月16日 北九州市は、知人からもらったフグを自宅で調理して食べた八幡西区の70代男性が食中毒 を起こしたと発表。市保健衛生課によると、男性は14日午後5時頃、フグを刺し身などにして食べた ところ、約3時間後に口のしびれや歩行困難などの症状が出た。フグ毒のテトロドトキシンによる 食中毒とみられる。男性はフグ調理に必要な資格を持っておらず、市は「有資格者が調理していない フグは食べないで」と注意を呼びかけている。