食中毒情報
食中毒(西日本)
| 食中毒情報
大分合同新聞 19/12/21 12月20日 大分市保健所は同市都町の居酒屋で食事をした33人がノロウイルスによる食中毒 になったと発表。2日間の営業停止処分にした。保健所によると、13日夜、3グループ48人が 刺し身や鍋料理、チキンカツ、天ぷらなどを食べた。うち20~60代の男女33人が14日正午頃 から下痢や吐き気、腹痛などを発症。患者11人と調理をした1人の便からノロウイルスを検出 した。保健所は調理前やトイレ後にしっかり手洗いするよう呼び掛けている。
愛媛新聞 19/12/12 12月11日 松山市保健所は、同市二番町2丁目の飲食店2店で食事をした18~64歳の男女 計15人が、下痢や腹痛などを発症したと発表。患者の便からカンピロバクターが検出され、 両店の食事が原因の食中毒と断定。食品衛生法に基づき各店を3日間、2日間の営業停止処分 とし、食品の衛生的取り扱いの徹底を指導した。
京都新聞 19/12/20 12月19日 京都市は、中京区高倉通御池下ルの飲食店で3日に鶏フィレ肉や鶏肝コンフィ、 鮮魚などを食べた23~30歳の男女7人のうち、男性5人が下痢や発熱などの症状を訴え、 うち3人の便からカンピロバクター菌を検出したと発表。市は食中毒と判断し、19日から 3日間の営業停止処分とした。
日本海新聞 19/12/22 12月21日 鳥取市保健所は、鳥取市元町の飲食店で13日に食事をした20代女性3人が下痢や 発熱などの症状を訴え、カンピロバクターが検出されたと発表。食中毒と判断し、同店に 対して5日間の営業停止を命じた。原因は調査中で、3人の症状は回復に向かっているという。
朝日新聞 19/12/11 12月10日 佐世保市は、長崎県内の男女4人がカンピロバクター・ジェジュニによる食中毒に なったとして同市の居酒屋を11日まで営業停止処分にした。川棚町の男性から下痢などの訴え を受けた県が、11月29日に一緒に食事をした4人中3人も同様の症状があることを突き止め、 うち計3人からカンピロバクターを検出、原因菌と特定。連絡を受けた市が6日、店に立ち入り 調査をして原因施設と断定した。 加熱用の鶏肉を加熱不十分で出したとみられ、鳥茶漬けが疑わしいという。
沖縄タイムス 19/12/10 12月9日 那覇市保健所は、市おもろまちの飲食店で飲食した30~50代の女性4人が食中毒 になったとして、同店を4日間の営業停止処分にしたと発表。市保健所によると、女性らは 11月14日に同店で食事後、16~18日にかけて下痢や腹痛、発熱などの症状が出た。うち3人 の便からカンピロバクター属菌が検出された。 いずれも鶏のせせりを含む串焼きなどを食べたという。
愛媛新聞 19/12/6 12月5日 愛媛県は、スイセン(推定)を食べた八幡浜保健所管内の50代と80代の男性親子に 嘔吐や下痢の症状が出たと発表。保健所はスイセンによる食中毒と断定した。県によると 2人は3日、肱川の河川敷に自生していた植物をニラと間違えて採取し、自宅で寄せ鍋の具材 として食べ、約30分後から症状が出たため病院に救急搬送され入院した。県は全国的には スイセンなどの有毒な野草を食べた高齢者が死亡した例もあるとし、食用だと思っても自身で 植えた覚えのない植物を食べないよう呼び掛けている。
神戸新聞 19/12/10 12月9日 尼崎市保健所は、自分で釣って冷凍保存していたフグを調理して食べた同市の70代 男性が両手足のしびれなどの食中毒症状を訴え、救急搬送されたと発表。同保健所によると、 男性は夏ごろに自分で釣ったサバフグを、自宅で部位ごとに下処理して冷凍保存した。 8日午後7時ごろ、鍋にして食べたところ、しびれや脱力感、吐き気などの症状が出た。 毒がある肝臓などを食べた可能性があるという。
中国新聞 19/12/17 12月16日 広島市保健所は、中区流川町の飲食店で食中毒が発生したと発表。ヒラメの寄生虫 が原因とみている。同店は既に残ったヒラメを廃棄し、食中毒の拡大防止策を図っているとして 営業禁止処分は見送った。市保健所によると、11日夜にヒラメの刺身などを食べた14人のうち 8人が12日未明に掛けて、嘔吐や発熱、下痢などの症状を訴えた。うち3人の便から寄生虫の クドア・セプテンプンクタータが検出された。