食中毒情報
食中毒 西日本
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【ポイント】
○ウエルシュ菌
・弁当店が製造した弁当(沖縄23人)
○カンピロバクター
・飲食店が提供した鶏のカルパッチョなど(広島13人)
・居酒屋が提供した鶏もも肉のたたきなど(広島10人)
○サルモネラ属菌
・露店で調理されたウナギのかば焼(兵庫14人)
○ノロウイルス
・飲食店で調理・配達された弁当(島根15人)
○化学物質
・飲食店のアジフライなど(神奈川10人)
○植物性自然毒
・自宅庭で採取したニセショウロ(鳥取3人)
琉球新報 26/8/5
沖縄県は8月5日、ウエルシュ菌による食中毒が発生したと発表した。
うるま市西原の弁当製造会社が製造した弁当を食べた41人のうち23人
が、下痢や腹痛などの症状を訴えた。
中部保健所は同日付で、同店に5日から9日まで5日間の営業停止を命じた。
県薬務生活衛生課によると、弁当は7月24日に開催した関連事業者の
会合で配布された。その後、下痢などの症状を訴える人が相次ぎ、会合の主催者
が同28日、保健所に連絡した。その後、保健所が検便を実施した患者11人のうち、
9人から「ウエルシュ菌」のエンテロトキシン(毒素)が検出された。
現時点で、入院した患者はいない。いずれも症状は回復に向かっているという。
ウエルシュ菌は、人や動物の腸管、土壌、水中などに広く生息している。
酸素のないところで増殖する。カレーや煮付けなどの煮込み料理で発生事例が多い。
潜伏期間は6~18時間。県が管轄する保健所管内では今年に入り、
5日までに食中毒が8件、患者は60人確認されている。
県は「加熱調理した食品は、調理後速やかに食べる、室温放置せず速やかに
冷却するなどの対策が重要だ」と呼び掛けている。
神戸新聞 26/8/6
兵庫県姫路市保健所は8月6日、同市の商業施設の敷地内の露店で調理された
ウナギのかば焼きを食べた市内在住の3~75歳の男女14人が発熱や下痢などの症状を訴え、
4人からサルモネラ属菌が検出されたと発表した。
食中毒と断定し、露店を営業していた店舗に7日まで2日間の営業停止を命じた。
同保健所によると、露店は7月26日に入り口付近に設置され、露店の店頭や商業施設店内で
販売していたという。同27日以降は営業していない。
症状を訴えた14人のうち12人は快方に向かっている。2人は入院中だが
重症化していないという。
中国新聞 26/7/20
福山市保健所は7月19日、同市霞町の飲食店が提供した食事で食中毒が発生したとして、
同店を営業禁止処分にしたと発表した。
市保健所によると、10日に同店で鶏のカルパッチョやローストビーフなどを食べた
20~50代の男女13人が下痢や発熱、腹痛などの症状を訴えた。
便を検査し、カンピロバクター属菌が検出された。全員快方に向かっているという。
市保健所は18日にも市内の別の飲食店で食中毒が発生したと発表していた。
中国新聞 26/7/21
広島県は7月20日、食中毒が発生したとして、三原市の居酒屋を営業禁止にした。
県食品生活衛生課によると、11日に鶏もも肉のたたきやイカのバター焼きなどを食べた
20~50代の客10人が13日以降に下痢や発熱、腹痛の症状を訴えた。
少なくとも2人の便から食中毒菌カンピロバクター・ジェジュニが検出された。
読売新聞 26/8/3
香川県は8月2日、宇多津町の飲食店で食中毒が発生したと発表し、
4日まで3日間の営業停止処分とした。
発表では、同店で7月23日に食事をした20~30歳代の男女3人が、
腹痛や下痢などの症状を訴えた。
患者の便からカンピロバクター属菌が検出されたことなどから、
県中讃保健所は食中毒と断定した。原因食品は調査中。
県によると、加熱不十分な鶏肉料理が原因のカンピロバクターによる食中毒が
多発しているといい、注意を呼びかけている。
西日本新聞 26/7/29
福岡市は7月28日、腸管出血性大腸菌0157による食中毒を発生させた
として、同市博多区綱場町の居酒屋を同日午後2時から1日間の営業停止処分にした。
市によると、7月9、10日に「肉すし生うにのせ」や刺し身などのコース料理を食べた
2グループ計18人のうち、20代女性1人と30代男性2人が腹痛や下痢の症状を訴え、
うち2人から0157が検出された。重症者はおらず全員快方に向かっている。
山陰中央新報 26/7/19
島根県は7月18日、浜田市新町の飲食店で作った弁当を食べた
20~60代の男性15人が発熱や下痢症状を訴えたと発表した。
入院者はおらず、全員快方に向かっている。病因物質からノロウイルスが検出され、
浜田保健所が食中毒と断定。同日から3日間、同店を営業停止処分とした。
県薬事衛生課によると、13日に調理し、配達された弁当を食べた9グループ33人のうち、
3グループ15人に症状が出た。15日に発症者が出た事業所が保健所に連絡した。
日本海新聞 26/7/10
鳥取県米子市の米子保健所は7月9日、毒キノコ「ニセショウロ」を食べ
同市在住の50~80代の家族3人が、吐き気や腹痛など食中誨の症状を訴えた
と発表した。うち1人は同市内の医療機関を受診したが入院はせず、
現在は全員が回復している。
同保健所によると、6日午後6時ごろ、自宅の庭で食用キノコ「ショウ
ロ」と間違えて採取したニセショウロを炊き込みご飯にして食べたところ、
1~2時間後に60代と80代の女性2人と50代の男性1人に吐き気や腹痛など
の症状が出た。家族4人で食べたが、1人は症状が出なかった。
7日午後に医療機関から「毒キノコの食中毒が疑われる患者を診察した」と
同保健所に連絡があった。医師の診断や庭に生えていた同種のキノコの鑑定結果から、
毒キノコによる食中毒と判断した。
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