食中毒情報
食中毒 西日本
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【ポイント】
○ウエルシュ菌
・宿泊施設で提供された回鍋肉など(広島97人)
○黄色ブドウ球菌
・温泉施設のレストランが提供したおにぎり(岡山9人)
○カンピロバクター
・焼き鳥店が提供したズリやレパーなどの焼き鳥(福岡5人)
・飲食店が提供した鳥刺しや烏レバー刺しなど(宮崎4人)
○サルモネラ属菌
・学生食堂のオムライスなど(京都市7人)
○ノロウイルス
・商店が納品した弁当(沖縄50人)
・食品製造会社の社員食堂で提供された天ぶらなど(徳島27人)
・飲食店が提供した蒸しカキなど(鹿児島6人)
○化学物質
・飲食店のアジフライなど(神奈川10人)
○動物性自然毒
・自宅で調理したフグ(愛媛1人)
○寄生虫・アニサキス
・スーバーで購入したキンメダイの刺し身(山梨1人)
○腸管出血性大腸菌O157
・スーパーで調理・提供された食品(名古屋5人)
山陽新聞 26/6/17
福山市は6月16日、同市沼隈町の宿泊施設で食事した10~60代の男女97人が
腹痛や下痢の食中毒症状を訴えたと発表した。
入院患者はおらず、全員が快方に向かっているという。
市保健所によると、11日夜、233人(1団体)が回鍋肉、ホウレンソウのゴマ和え、
みそ汁などを食べた。料理は同市飲食業者が調理し、施設に運んで提供した。
12日、施設から「複数の人に症状が出ている」と保健所に連絡があった。
他に共通する食事がなく、患者の便からウエルシュ菌が検出され、
食中毒と断定。
16日から再発防止策が取られるまで、飲食業と施設を営業停止処分とした。
山陽新聞 26/7/4
倉敷市保健所は7月4日、同市の温泉施設で食事をした10~50代の男女9人が
嘔吐や下痢、腹痛の食中毒症状を訴えたと発表した。
1人が一時入院したが既に退院し、全員快方に向かっているという。
市保健所によると、9人は6月29日、施設のレストランが提供したおにぎりを食べた。
他に共通する食事がなく、残りのおにぎりと患者の便から黄色ブドウ球菌が検出され、
食中毒と断定。
レストランを4日から3日間の営業停止処分とした。
西日本新聞 26/6/18
福岡市は6月17日、カンピロバクター菌による食中毒を発生させたとして、
同市中央区の焼き鳥店を同日午前11時から2日間の営業停止処分にした。
市によると、5日に同じ職場の20代男性5人のグループが、ズリやレバーなどの
焼き鳥を食べ、全員が発熱や腹痛、下痢などの症状を訴えた。
いずれもカンピロバクター菌を検出。うち1人は10~17日に入院したが、
現在は全員が快方に向かっているという。
市は、鶏肉は十分加熱するよう呼びかけている。
宮崎日日新聞 26/6/19
宮崎県は6月18日、延岡市の飲食店で食事をした20~28歳の男性4人が
食中毒を発症したと発表した。
加熱用の鶏肉を刺し身で食べたことが原因とみられ、延岡保健所の調査で
3人からカンピロバクター属菌が検出され、同保健所は19日までの2日間、
営業停止処分とした。
県衛生管理課によると、同店は今月5日、加熱用の鶏肉を鳥刺しや
鳥レバー刺しなどとして提供。グループ5人で来店した客のうち4人に
下痢や発熱などの症状が現れた。現在、患者4人全員が快方に向かっているという。
加熱用の鶏肉を生のまま刺し身として提供する飲食店が相次いでおり、
食中毒発生のリスクが指摘されている。
同課は「生の鶏肉にはカンピロバクター属菌が付着している可能性がある。家
庭でも飲食店でもよく加熱(中心部の温度が75度以上で1分間以上)して提供を」
と注意を呼びかけている。
沖縄タイムス 26/6/26
那覇市保健所は6月25日、同市の某商店が納品した弁当で食中毒が発生し、
50人に下痢や嘔吐などの症状が出たと発表した。
店は15日から営業を自粛しており、市は25、26両日を営業停止処分とした。
全員が回復している。
市によると、12115日に県総合運動公園で開かれた陸上競技の全九州高校体育大会で、
弁当を食べた大会運営関係者の計50人が症状を訴えた。
うち12人と店の従業員3人の便からノロウイルスが検出された。
市によると、従業員から食品にノロウイルスが付着した可能性がある。
今年市内で発生した食中毒の患者数は今回を含めて103人。
昨年1年間の患者数は38人で、6月時点で昨年の約3倍に上った。
読売新聞 26/6/25
徳島県は6月23日、阿波市の食品製造会社内の社員食堂を利用した23歳~62歳の社員27人が
嘔吐や下痢などの症状を訴えたと発表した。
うち17人と調理担当の従業員1人からノロウイルスが検出されたことから、県は食中毒と断定し、
社員食堂を23、24の両日、営業停止処分とした。社員食堂は18日から自主休業している。
県安全衛生課によると、27人は17日の昼食で天ぷらやタケノコのつくだ煮などを食べ、
18~19日に症状を訴えた。うち1人が一時入院したが、現在は全員が快方に向かっているという。
読売新聞 26/6/17
鹿児島県は6月16日、中種子町の飲食店で食事した男女7人のうち6人(15~56歳)
が下痢や発熱などの症状を訴え、従業員2人を含む計8人の便からノロウイルスが
検出されたと発表した。
発表では、7人は6日に同店で蒸しカキや魚の刺し身などを食べた。
県西之表保健所は食中毒と判断し、16日から2日間の営業停止処分とした。
全員快方に向かっているという。
愛媛新聞 26/6/17
愛媛県は6月16日、今治市の自宅でフグを食べた70代男性が、フグの食中毒で
嘔吐や手足のしびれなどを発症したと発表した。
調理した家族は取り扱い資格を持っておらず、県は有毒部位を食べると
死亡する恐れもあるため、無資格で調理しないよう注意を呼びかけている。
県によると、男性が釣った複数のフグを13日午後6時ごろに唐揚げ、
14日午後6時ごろに煮付けにし、家族4人で食べた。男性は15日午前4時ごろに発症し、
市内の医療機関を受診。現在は快方に向かっているという。
毎日新聞 26/6/17
名古屋市は6月15日、会員制スーパーの食品を購入して食べた7~49歳の男女5人が
腹痛や下痢などの症状を訴え、うち3人が入院したと発表した。
全員の便から腸管出血性大腸菌〇157を検出し、市は食中毒と断定し、
原因となった食品を作る調理場を営業禁止処分とした。
市保健所によると、5人は5月31日と6月1日に同店で調理された、
ベーコンやレタスなどを生地で巻いた「ハイローラー」を食べた。
男子小学生が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し、現在も入院している。
山梨日日新聞 26/6/28
山梨県は6月27日、上野原市のスーパーで購入したキンメダイの刺身を食べた
40代男性が胃痛などを訴え、男性から寄生虫のアニサキスが摘出されたと発表した。
県はスーパーで調理、提供した刺身を原因とする食中毒と断定。スーパーを同日の1日間、
冷凍品を除く生食用鮮魚介類の調理と提供に関して営業停止の処分とした。
県衛生薬務課によると、男性は23日に調理、提供されたキンメダイの刺身を同日午後8時ごろ食べ、
24日午前2時半ごろ発症した。24日と26日に医療機関を受診。アニサキスが見つかった。
男性は回復しているという。
県は店に再発防止を指導した。営業者の担当者は「お客さまや関係者に迷惑をかけて申し訳ない。
保健所の指導に従い、今まで以上に衛生管理を徹底していく」と話している。
神奈川新聞 26/6/27
藤沢市は6月26日、同市南藤沢の飲食店で、ヒスタミンによる食中覇が発生したと発表した。
20~50代の男女10人が皮膚の発赤や下痢などを訴えたがいずれも快方に向かっているという。
市生活衛生課によると、22、23、25日に同店が調理提供したアジフライや茶わん蒸しなどの
食事を複数のグループが食べ、そのうち10人が22日以降に体調不良を訴えた。
患者の共通食が同店で提供された食事だったことや、主症状や潜伏期間がヒスタミンに
よるものと一致していることなどから市はヒスタミンによる食中毒と断定。
同店を26日から営業禁止処分とした。
