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食中毒情報

食中毒 西日本

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【ポイント】
・加熱不十分の食肉が原因で、カンピロバクターや
 腸管出血性大腸菌026による食中毒が発生している。
 これらの食中毒は重症化することもあり、注意が必要。
・食肉は、中心部まで75℃.1分間以上加熱のこと。

 

山陽新聞 26/4/23
岡山県は4月22日同県町立中学校(生徒数約400人)の生徒と教職員計72人が
腹痛や下痢、嘔吐などの症状を訴えたと発表した。
入院患者はおらず、全員快方に向かっているという。
共通食が同中の給食のみで、患者と給食棟従業員の便から
ノロウイルスが検出されたことから食中毒と断定。
給食棟を24日まで3日間の業務停止処分とした。
県生活衛生課によると20日朝、同中学校から
「生徒36人が嘔吐や下痢で欠席している」と備中保健所に通報があり、
16、17日に給食を食べた1、2年生と教職員を対象に調べた。
調査を終えた204人のうち、生徒70人と教職員2人に食中毒症状があることが判明。
3年生は修学旅行中で給食を食べていない。献立は16日がハンバーガーやフライドポテト、
洋風卵スープ、17日がご飯、酢の物、すき焼き風煮物など。
通報があった20日から給食を中止し、1、2年生は22日まで学年閉鎖。
3年生は弁当持参などの対応を取った。23、24日は市販の弁当を提供する。
町教委教育長は「生徒と保護者に多大な苦痛と迷惑をかけ、深くおわびする。
事態を厳粛に受け止め、一層の安全衛生管理体制の強化、
再発防止に取り組む」とのコメントを出した。

愛媛新聞 26/4/16
松山市保健所は4月15日、同市の総菜製造業の弁当や総菜を食べた
8歳~70代の男女55人に下痢や発熱、嘔吐などの症状があり、
ノロウイルスによる食中毒と断定したと発表した。
4月19日まで5日間の営業停止処分とし、食品の衛生的な取り扱いを徹底するよう文書で指導した。
保健所によると、10日に医療機関から連絡を受け、
8日に同店で購入した食品を食べた14グループ99人を調査。
うち11グループ55人に症状があり、発症者と従業員の便から
ノロウイルスが検出された。23人が医療機剥を受診し1人が入院したが、
現在は全員おおむね回復しているという。

神戸新聞 26/4/8
兵庫県姫路市保健所は4月8日、同市の飲食店で食事をした
同市やたつの市、加古川市などに住む21~69歳の男女34人が
腹痛や下痢などを訴え、11人からノロウイルスが検出されたと発表した。
食中毒と断定し、9日まで2日間の営業停止を命じた。
同保健所によると、発症者は3日に同店を利用し、蒸し鶏やタイの刺し身、
ふかひれスープなどを食べた。40代の男性1人が一時入院したが全員軽症で、
快方に向かっている。
ノロウイルスは同店の調理従事者ー人からも検出されたが、症状は出てい
ないという。同店は6日から営業を自粛している。

山陽新聞 26/4/23
岡山市は4月22日、同市の飲食店で食事をした21人が
下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。
入院患者はおらず、全員快方に向かっているという。
市内外の9歳~30代の男女で、12日昼にグループで店を訪れ、
焼き肉やサラダなどを食べた。
患者の便から食中毒菌のカンピロバクターが検出されたことなどから
市保健所は食中毒と断定。22日から3日間の営業停止処分とした。

沖縄タイムス 26/4/12
沖縄県薬務生活衛生課と那覇市保健所は4月11日、市内チェーン店の計5店舗
で腸管出血性大腸菌026による食中毒が発生し、計9人に腹痛や下痢、
血便などの症状が出たと発表した。
県内では直近10年間で026の検出はない。同課などは5店をそれぞれ11日から15日
まで5日間の営業停止処分にした。
県などによると、食中毒が発生したのは、5店舗で3月9日から27日にかけて
各店舗でカットステーキを食べた9歳以下1人、
10代5人、20代2人、40代1人が食中毒症状を訴え、便から026が検出された。
全員回復している。
原因のステーキ肉(牛サガリ)は、すじ切りや漬け込み処理で内部まで
細菌に汚染される可能性があったが、5店では加熱時間や中心温度を計測せず、
焼き色のみで判断するといった不適切な取り扱いが確認されたという。
肉は同じ下処理施設で加工していた。
腸管出血性大腸菌は感染力が強く、重症化すると溶血性尿毒症症候群など
を引き起こし、命にかかわる恐れがある。
県と市は肉を調理する際は中心部まで十分に加熱し、生肉を扱った後は
手洗いを徹底するよう呼びかけた。
店舗では11日付本紙などで「お詫びとお知らせ」と題し広告を掲載。
原因となった肉と同時期に仕入れた肉の提供を中止し、
全店で衛生管理を徹底したとしている。

西日本新聞 26/4/24
福岡市は4月23日、腸管出血性大腸菌026による食中毒を発生させたと
して、同市の飲食店を23日午後4時から1日間の営業停止処分にした。
市によると、4月1日に「さがり丼セット」を食べた10代男性と30代女性
の計2人が下痢や発熱、腹痛などの症状を訴え、いずれも026が検出され
た。2人とも快方に向かっている。
肉の加熱が不十分だったことが原因とみられるという。

山陽新聞 26/4/28
岡山県は4月28日、玉野市の80代女性がフグを食べて食中毒を起こしたと
発表した。女性は一時意識不明の状態となったが、現在は快方に向かっているという。
県生活衛生課によると、午後6時ごろ、自宅で調理し、手足のしびれや呼吸困難の症状が
現れたため119番。岡山市内の医療機関に救急搬送されて入院し、28日に退院した。