食中毒情報
食中毒 西日本
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【ポイント】
・ノロウイルスによる集団食中毒が全国で多発(継続して)
・加熱不足・不適切な取り扱いによる食中毒も発生
・自然毒による家庭内事故にも注意が必要
読売新聞 26/3/26
大阪府の小中学校全8校で多数の児童生徒や教職員が
体調不良になった問題で、府は3月25日、
給食で提供されたパンが原因の食中毒だったと発表した。
パンを製造する業者の従業員からノロウイルスが検出された。
発表によると、業者は、食品衛生法に基づき、
同社を29日まで5日間の営業停止処分にした。
給食のパンは17日に同社で製造され、
同日の8校の給食で3331個が提供された。
同保健所の検査で、患者や同社の従業員から
ノロウイルスが検出されたことなどから、
給食のパンが原因と断定した。
これまでに児童生徒や教職員ら600人以上が
下痢や嘔吐などの症状を訴えたが、重篤な患者はいないという。
山陰中央新報 26/3/18
ショッピングセンターで発生したノロウイルスによる
集団食中毒で、松江市は3月17日、患者数が新たに
34人増えて計71人になったと発表した。
仕出し弁当のほか、店頭販売の弁当や総菜を食べた人も症状が出た。
うち2人が入院したが、快方に向かっているという。
同市保健衛生課によると、新たに発覚したのは松江、安来両市に
住む10代から80代以上の男性16人と女性18人。
8日に調理した仕出し弁当を食べたのが8人で、8~10日に調理・店頭販売
された弁当や総菜を食べた26人が下痢や嘔吐、発熱などを訴えた。
弁当には巻きずしやエビ天、鶏の唐揚げなどが入っており、
店頭では幕の内弁当や塩サバ弁当、チキン南蛮などを販売していた。
原因食材や発生理由は特定できておらず、松江保健所が調査している。
松江市内で発生した食中毒では、2018年度以降で2番目の規模とな
る。市は嘔吐や下痢の症状がある場合は調理を控え、
調理前にせっけんと流水で手を洗い、十分に加熱するよう呼びかけている。
宮崎日日新聞 26/3/21
宮崎市保健所は3月20日、同市橘通東3丁目の飲食店で
食事をした2~49歳の男女49人が食中毒を発症したと発表した。
このうち15人と調理従事者2人からノロウイルスが検出され、
同保健所は同日から3日間、同店を営業停止処分とした。
同保健所によると、14日に部活動の送別会で同店を利用した
複数の生徒が体調不良になったと、市内の中学校から17日に連絡があった。
他のグループからも同様の報告があり、同保健所が調査したところ、
これまでに男性24人、女性25人に腹痛や下痢、発熱などの症状が確認された。
入院者はいない。同保健所は「飲食店は調理従事者の健康管理をしっかり行い、
食材は十分に加熱を」と呼びかけている。
奈良新聞 26/3/22
奈良市保健所は3月19日、同市飲食店を利用し
た29~86歳の男女15人が、ノロウイルスを原因とする食中毒を発症したと
発表した。重症者はなく全員快方に向かっているという。
市保健所によると、有症者は12日に同店を利用した2組16人のうち11人
と、14日に利用した1組6人のうち4人。下痢やおう吐などの症状があるこ
とが判明し、患者と調理従事者の便からノロウイルスを検出した。
市保健所は同店に19日から2日間の営業停止を命じた。
山口新聞 26/3/10
山口県は3月9日、山口市内の飲食店で、黄色ブドウ球菌が原因の食中毒が発生し
たと発表した。これまでに10歳未満から60代までの53人が発症し、
うち4人が医療機関を受診したが、全員回復しているという。
山口環境保健所は食品衛生法に基づき、同店に対して12日までの営業停止を命じた。
県生活衛生課によると、2月28日に提供したおにぎりを食べた58人のうち
53人が下痢や嘔吐といった症状を訴えた。残ったおにぎりなどから黄色ブドウ球菌が
検出されたという。
読売新聞 26/3/18
和歌山市は3月17日、同市の焼き肉店で食事し
た40~60歳代の男女3人が下痢や発熱などを訴えたと発表した。
入院した人和歌山市は3月17日、同市焼き肉店で食事し
た40~60歳代の男女3人が下痢や発熱などを訴えたと発表した。
沖縄タイムス 26/3/20
那覇市保健所は3月19日、同市の居酒屋を利用した3人が食中毒になったとして、
同店を23日まで5日間の営業停止処分にしたと発表した。
市によると、2月26日にセセリやズリなどを食べた20代男女計2人と50代男性1人が
腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えた。
3人全員の便からカンピロバクター属菌が検出された。
現在は3人とも回復している。
菌の潜伏期間は1~7日で、鶏肉の汚染による食中謡が多い。
今年、市内で発生した食中毒の患者数は今回を含めて6人。
山陰中央新報 26/3/23
島根県は3月22日、浜田市栄町の食堂・仕出し店で食事した13人が
下痢や嘔吐などの症状を訴えたと発表した。
入院患者はなく、全員が快方に向かっているという。
浜田保健所は同店を原因とする食中毒と断定し、
食品衛生法に基づき同日から2日間の営業停止処分にした。
県によると13人は2グループで、18日夜に来店。同日午後10時から19日午
前6時半にかけて下痢や嘔吐などの症状が出た。
店の利用者が浜田保健所に連絡し、発症者の検便で魚に寄生する寄生虫の
クドア・セプテンプンクタータを検出した。
同保健所は店が18日に調理、提供したヒラメの刺し身が原因とみている。
奈良新聞 26/03/20
奈良県は3月19日、15日にジャガイモを調理して食べた橿原市内の1家族
3人が食中覇を発症したと発表した。
ジャガイモに含まれる有毒成分「ソラニン類」が原因とみられ、
既に全員が回復している。
16日に同市内の医療機関から県中和保健所に連絡があった。
発症したのは20ー50代の男女3人で、15日午後8時ごろに
ジャガイモの入ったポトフを食べ、喉の刺激感や吐き気を発症。
同保健所が調べたところ、残ったジャガイモから
高濃度の「ソラニン類」が検出された。
同保健所はジャガイモを販売した県内の販売店にも注意を呼びかけた。
「ソラニン類」はジャガイモの発芽部分や日に当たって
緑色に変色した部分に多く含まれる。
山口新聞 26/3/14
下関市は3月13日、自分が釣ってきたフグを自宅で調理して食べた同市内
の30代男性と家族の60代男性の2人がフグ毒による食中毒になったと発表し
た。2人とも快方に向かっており、命に別条はないという。
市生活衛生課によると、2人は親子で、10日午後7時ごろに自宅でヒガン
フグの卵巣の煮付けを食べたのが原因とみられる。約50分後から手足や口の
しびれなどを発症し、市内の医療機関を受診して入院。11日に医師からの届
け出があり、原因を調べていた。
市内でのフグ毒による食中毒の発生は2022年10月以来。
同課は「フグの素人調理は非常に危険」
「フグ毒のテトロドトキシンは加熱してもなくならない」などと呼びかけている。
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